
柔らかい表情と相手を受け入れる姿勢(空まめ・東京・パートナー有・42歳)
「この人はいま何を言ってもらいたいのかな」と核になる部分に焦点を当てて会話すること、また、柔らかい表情で相手の言葉をいったんすべて受け入れることを心がけています。カウンセリングを主とする仕事をしているので、これらはどうしても必要なことばかり。仕事でもプライベートでも「あなたと話すとついつい余計なことまでしゃべってしまう!」とよく言われますが、これは私にとってすごくうれしい言葉です。でも、神経を集中させるので、頭の中がかなり疲れますね。だから長時間はきついです。
「言葉」を「言霊」にするものとは(もりぴぃ・埼玉・パートナー有・33歳)
「コミュニケーションに必要なのは表情」のご意見、本当にその通りだと思います。先日、私の両親が同じ日に脳梗塞で倒れました。2人とも半身が麻痺し、口がうまく回らないという体になってしまいました。いまは少し落ち着いてきましたが、毎日泣かずにはいられませんでした。しかし、2人はすがるような不安な目で私を見ます。私が暗い表情を見せてしまったら、ますます不安が募ってしまいます。涙をこらえ、じっと目を見つめ、笑顔を見せ、手を握り、自然と全身を使って語りかけていました。病室はマスクをして入る部屋でしたが、いつの間にかマスクも外していました。私の表情がよく見えるようにと本能で思ったのでしょう。何を言ったら2人が笑ってくれるか、毎日考えています。
人間に与えられた言葉というコミュニケーション、それが「言葉」だけか、それとも「言霊」となるかは、その人の熱い気持ちが、自然に豊かな表情や声のトーン、体を触れ合って伝わるぬくもりなどに表れてくると思います。
情熱や興味、特技で広がるコミュニケーション(minapyon・海外・パートナー有・35歳)
主人の関係で海外にいます。先日、子供の学校で日本の文化紹介の機会がありました。英語が不得手なので、パソコンで音楽あり画像ありのプレゼンテーションを作って行き、大成功しました(元Webディレクターです)。また、趣味のインテリアも現地の方とのコミュニケーションに役立っています。近所の方は喜んで家に呼んでくださり、インテリアやリフォームなどの興味深い話をしてくださいます。情熱や興味、特技などを通してコミュニケーションを広げられることを実感しています。
相手がハッピーになるプレゼントを(Sae・東京・パートナー有・38歳)
私は遠隔地の家族、友人に対して、電話やメールのような言葉よりも、プレゼントという形でコミニュケーションを取ることをしています。プレゼントといっても、豪勢な品物よりも自分がおいしかったものとか、ちょっとした絵葉書のようなものでいいと思いますが、不思議と手に取ったときに相手の顔が浮かぶ物があります。
プレゼントの場合は包み方やタイミングと中身にも気を使います。金額がかかってなくてもその人がハッピーに笑ってくれるようなものが一番だと思います。友人にはプレゼント名人が多く、プレゼントをいただくタイミングそのものがハッピープレゼントだったりします。自分が相手に感じるものそのものがふわりと包まれて、相手に開かれるのを待っている、そんな気持ちで贈れたらと思います。
にこちゃんマーク(:。(まけぞう・新潟・パートナー有・45歳)
にこちゃんマーク(:。本物の笑顔と、メモなどに書く(:にこちゃんマーク。仕事の催促なんかにも書いちゃいます。「至急お願いします(: 」とか。結構好評です。
やさしい口調になるように努力中(kuniwaka2001・神奈川・パートナー有・33歳)
以前、夫に、ときどき口調がきついことがあるよ、と言われたことがあります。自分ではまったく気付きませんでした。特にイライラしていたわけでもなく、ただ普通に返事をしたり、聞き返したりしてたつもりが……。もしかすると心に余裕がなかったのかもしれません。でも、いまでは「ああ、いまちょっときつい言い方をしたな」とかが少しわかるようになってきました。同じ内容のことを言うにしても、心に余裕を持ち、声のトーンなんかにも気を使えば、よりやさしい言い方ができるような気がします。少しずつきつい口調を減らしていきたいです。