
どこまでをアジアと呼ぶか(ayeshadesu・パートナー有)
学びたい、というよりも、学ばなければならない立場です。パートナーの国の言葉は必須項目で、現地に行くたび、義理の家族に会うたび、片言程度しか話せない自分を情けなく感じます。子どもたちも自然に2カ国語を話すようになるでしょう。将来、子どもの話す言葉をママが理解できなかったら? というあせりもあります。ところで、アジアというと、今はどうしても皆さん中国や韓国に傾きがちなるようですが、アジアはとても広いのです。全く違う顔形や肌、目の色をしていても、同じアジア人。ただ、どこまでを「アジア」と呼ぶかは、人それぞれかもしれないなぁと、思います。
実際に行かなければ何もわからない(ヒロカ・千葉・パートナー無・32歳)
私は今中国語を習っています。もっと早くやっときゃよかったと思うくらい面白いです。投稿を見ると、反日感情についての意見があるんですけど、私は実際に韓国へ行ったり、韓国人の友達とつきあったことがありますが、まず、大体の人は親切。若い人は過去へのこだわりより、日本のトレンドのほうが好きだったりします。(マンガ、アニメ、J-POP)。お互いに良く知らない同士だからいろんな誤解だってあると思います。それに、反日デモなどに対するニュースの扱いはかなり一方的です。例えば、中国のデモのときも、ちゃんと背景(失業率の高さ、中国の政治事情など)まで取り上げていないように思えました。なので、結論としては、実際に行かないと何もわからないと思いました。特に中国は広いし深いので、調べれば調べるほどわけがわからなくなります。だからすごく魅力的です。ぜひ行きたいです。
日本に住む外国人とのコミュニケーション(てるっち・大阪・パートナー有・34歳)
私は大阪の日本橋の電器屋街で仕事をしていました。担当がインターネットの受付やパソコンの販売。携帯電話の販売だったのですが、なぜか日本橋には中国・韓国・ポルトガルの方がたくさんお客様でいらっしゃいました。その上学生さんなど日本にいらしたばかりで日本語がままならないのにインターネットは生活に取り入れないと困るような方が多く、大変苦労しました。インターネットの説明や携帯電話の説明は日本語でも難しい部分が多く、それをその国の方たちに説明しないといけないわけです。誰か通訳をつれてきてくださっていればまだ良いのですが、英語さえ話せず、お友達二人とかでいらっしゃってはどうすればいいのか本当困りました。困った結果取った方法はインターネットの翻訳サイトでの会話だったりします。でも私が話せたらきっともっときちんと伝わるのだろうなぁ。と仕事をやめた今でも思います。日本で生活されているアジアの方たちはどんどん増えていますが、英語も話せない人も多いみたいなので是非機会を作って少しずつでも覚えていきたいです。
小さな国際交流の原点(hidy・神奈川・パートナー有・45歳)
20年以上前から「アジアのために何かしたい」と友人に話していた気がします。その何かのひとつが、言葉を学ぶことではないかと思ってきたところです。仕事と子育てのため英語学習に比重をおいてきましたが、今時間が少しできて本格的に韓国語を学び始めて2年です。韓国語が中級レベルになったら(いつ?)、次は中国語も学びたくなってきました。韓国語を学ぶことで音が中国語とよく似ているものがあり、興味が湧いてきました。たとえば、「白」は「パイ」(中)、「ペク」(韓)、「ハク」(日)。昨年20年ぶりに中国を訪れたことも大きいと思います。若い頃はインドネシアやマレーシアでは、あいさつや買い物の言葉はガイドブック片手に現地の言葉を使って来ましたが、「中年」になった今は欲が出て、アジアの国に行くときは時間の許す限り、その国の言葉をはなせるようにと思うようになりました。自己満足かもしれませんが、小さな小さな国際交流の原点のように思います。
何事も「知ろうとする」こと(よしこ115・東京・パートナー有・24歳)
韓国語を初めて見た時の衝撃が忘れられなくて、学習を始めました。一見、〇や×のような字体が羅列をなして、それでいて言語として成り立っているのが非常に不思議に思ったのです。学習してみると、その面白いことときたら、習う度に新鮮です。日韓首脳会談も先日開催され、歴史問題などで政治的に関係が冷え込んでいますが、韓国語を含めて何事も「知ろうとする」ことは大切だと信じています。