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サーベイ

2004/5/31(月) - 2004/6/4(金)
3日め

テーマカルチャーショックを受けたことがある

今日のポイント

北朝鮮の拉致被害者家族の反応も記憶に新しいですが

投票結果 現在の投票結果 y91 n9 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
磐村文乃
磐村文乃 静岡大学韓国語非常勤講師

今日の投稿では、地域性、民族性、国民性の違いによるカルチャーショックの体験をつづったご意見が多く、興味深く拝見しました。同じ日本でも、asmic777さん、しまこさんのように、旅先で珍しいものに遭遇し……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自分たちの文化に誇りを持つ人たち(asmic777・パートナー無・29歳)

沖縄本島のさらに先の八重山諸島に旅行に行った時、衝撃的なカルチャーショックを受けました。言葉、食事、信仰、思想何から何までまったく違っていました。最も強くカルチャーショックを受けたのは、自分たちを日本人だと思っていないことでした(人にもよると思いますが)。わたしが出会った人たちは「琉球人だから」と、みんな誇らし気に言っていました。自分たちの文化に誇りを持っているその姿に感動すら覚えました。同じ日本という国でありながら、まったく異なる文化に日本という国の大きさを感じました。

国民性の違いを表す心に残る一言に(ちび子・東京・パートナー有・41歳)

以前、仕事をしていた病院で、意見を戦わせる在日韓国人の上司と意見を言わないで内にこもる日本人の部下が、よくぶつかっていたことを思い出します。そのときの院長先生(在日三世の先生でした)の言葉が今も心の中に残っています。「韓国人は砂の民族、日本人は土の民族。どちらも水を掛けると固まるんだけど、韓国人は独立意識が強いから、そのうち乾くとバラバラになっていくけど、日本人は集団意識が強いから固まってそこから芽を出すんだ」。

つまり、組織力で伸ばすには日本人が得意だけど、個人の力で何かを立ち上げたりするには韓国人のほうが優れているということです。そのときは若かったせいか文化的違いがよく理解できなかったのですが、その後、民族の入り交じるアメリカで仕事をしてみて院長の言っていた意味がよくわかるようになりました。今考えても、とても印象的な言葉です。

インドで「ありがたみ」を実感(ミラノ・関東・パートナー無・25歳)

初めての海外旅行が大学時代に行ったインドでした。到着した途端、日本とはまったく違う光景が広がっていました。恵まれ過ぎている日本ではありがたいと思わないことも、インドではありがたいと思えました。本当に良い刺激になりました。貴重な体験です。

ポジティブなショック(阿のり・海外・パートナー無・30歳)

わたしはずっと転校生だったのですが、同じ九州地区の中でも県が違えば、やり方が違い、そのたびに当たり前だったことがそうでなくなるということは多々ありました。今は海外に住んでいるので、ほぼ毎日カルチャーショックを受けることがある、といっても過言ではないくらい。でも、幼いころの経験があるので、ショックをショックとせず受け止め、時には受け流すことができていると思います。ショックといっても、ネガティブなことだけでなく、ポジティブなショックもありますから。

でも北朝鮮から戻ってきた方たちは、少し事情が違うと思います。今まで一つの文化圏しか知らない人がちが突然、新しい文化圏に来るというのは、本当に「ショック」なことだと思います。日本人には、「日本に帰って来れてよかったね」という考えがありますが、ご本人たちにしてみれば「なぜ、日本のほうがいいのか」まったく想像がつかないのではないかと思います。

地方での選挙で(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

仕事柄、海外との接触が多いので、カルチャーショックを受ける機会は多いとは思いますが、今までで一番大きなカルチャーショックは国内でした。わたしは東京で生まれ育ちで、社会人になって初めてほかの地域で生活をすることになったのですが、その中で石川県に住んでいた時のカルチャーショックは大きかったです。「同じ日本でこんなにも違うのか!」という感じで。

特にそれが大きかったのは、選挙のときでした。石川県にはほんの1年ちょっとしかいなかったのですが、その間に県知事選挙があったんです。押している候補者の選挙活動への支援や会社ぐるみでの選挙活動など、都会育ちのわたしには驚きの連続でした! もっと驚いたのは投票率。森前首相のおひざ元である郡部などでは、投票率がなんと95%超! 投票率なんか50%を超えれば「多いほう」と感じるわたしには、大げさに言えば天文学的な数字に思えました。

ゆでダコしか知らなかったわたし(しまこ・京都・パートナー有・37歳)

わが身を振り返って最初のカルチャーショックといえば、19歳の冬休み、大学の同級生の家(静岡県・藤枝市)に遊びに行った時のことです。「焼津が近いからお魚がおいしいのよ」ということで、お寿司に連れて行ってもらったら、タコが「生ダコ」だったんです! ゆでダコしか知らなかったわたしには、とても衝撃的でした。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

旅行と滞在で違う異文化への接し方

今日の投稿では、地域性、民族性、国民性の違いによるカルチャーショックの体験をつづったご意見が多く、興味深く拝見しました。同じ日本でも、asmic777さん、しまこさんのように、旅先で珍しいものに遭遇したり、その土地の人を介して地域文化の独自性に驚くことがありますね。ミラノさんのように、外国を訪れたときも、日本がどんな国か、よく実感できるものです。非日常の文化に触れること、旅先でのカルチャーショックは、旅行の楽しみの一つかもしれません。いまいくんさんのように、転勤で他所に滞在する場合、その土地の風習や地域感情に圧倒され、「外国ならいざ知らず、日本国内でなぜこうも……」とさいなまれる転勤族の方も多いのでは?

旅行の場合は、異文化に接触して新鮮なカルチャーショックを受けることが多いと思うのですが、異文化に滞在する場合は、その社会へ適応する必要が生じるだけに、カルチャーショックは時として病気を引き起こすくらい深刻化する場合もあります。言葉が通じない外国であった場合は、なおさら適応は容易ではありません。その国の言語を習得し、その国での行動様式を理解して、心理的に安定した状態で生活できるようになるのには、1年以上かかるといわれています。その土地の人が好意的かどうかによっても、居心地は随分違いますよね。もちろん、個々人の性格や社会的スキル、動機や知識などによっても適応のしやすさは違うでしょう。阿のりさんのように、幼少期から違う土地への適応経験があると外国にスムーズに適応できたり、ちび子さんのように職場での異文化接触の経験が、海外の仕事の適応に生かされることもあると思います。

北朝鮮から戻られた拉致被害者のお子さんたちにとって、日本への帰国は、まさに異文化適応で、相当な困難を伴い適応には長い時間を要するでしょう。報道の中では、「順応」という言葉が使われていますが、決して環境に応じて変容するのではなく、環境との適合性を図るために少しずつ行動を調整するなどして、心身ともに落ち着ついた状態になるよう「適応」を図ってほしいと思います。拉致被害者のお子さんたちの日本社会への適応を、みなさんは、どうご覧になっていらっしゃるでしょうか。

磐村文乃

磐村文乃

静岡大学韓国語非常勤講師

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