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外国人労働者を入れることに腰が重かった日本政府も、とうとうフィリピンから看護師、介護士を入れることに同意しました。これは自由貿易協定の一環です。基本的に自由貿易協定は、ヒト・モノ・カネの流れを自由化することですから、当然の措置なのですが、まだまだいろいろ厳しい制限が付いています。
もともと日本は、単純労働者が日本で働くことを認めていません。そのため不法残留が増えたり、いい加減な日本語学校が増えたりします。日本に人を送り込むことをビジネスにする犯罪組織もできたりします。
私はそのようなことを防ぎ、そして人口が減る日本を救うためには、労働者の受け入れだけでなく、移民の受け入れを実現する必要があると思っています。日本の社会もいつまでも昔の同質性にこだわってはいられないのです。
しかし、外国人労働者の受け入れは日本人の職を奪うとか、賃金水準を下げることにつながるという反対論も根強くあります。フリーターとして働いている人たちも、ひょっとすると働き口が少なくなってしまうかもしれません。
みなさんは、外国人労働者を受け入れることについて賛成しますか?