
正当な手段で入国させて犯罪を抑制(あきんぼ・東京・37歳)
総論賛成ですが、具体的にどのような形式になるのか? どのような問題が発生し得るのか? 勉強不足でわからないことだらけなので、もっと知ったら反対するかもしれません。違法入国して残留されるよりは、正当な手段で入ってきたほうが、犯罪の増加につながらないような気がしているだけです。
現状を考えれば必要なのでは(Atlanta・神奈川・パートナー有・45歳)
マクロ経済的視点で見ると、少子化が進んでも生産性を損なわないようにするには、海外からの専門的労働力を利用するというのがあるそうです。現場レベルでも不法労働者が増えている現状を考えれば、ある分野での外国人受け入れと納税義務は必要なのでは? フリーターの問題は、まったく別次元の議論と思います。
課題は多いがそうせざるを得ない(holmeswat・福岡・パートナー有・39歳)
非常に難しい問題で各方面で考えなければならないことがあると思いますが、現在のところ賛成です。1つには、他国との相互依存が当たり前になっているのに、日本人だけで国が存続し続けるというのは幻想に近いものがあると感じるから。また、現実に即した就労規定の枠組みを作り、現在の不法滞在に起因するトラブルを双方の面から合法的に解決する枠組みを作った方が、治安、労働力確保の面から見てメリットがあると思うからです。機会損失や賃金確保などのマイナス面はありますが、外国人労働者受け入れ以前に、個人の就労努力、社会参画の意識がますます必要とされる時代なので、大きな流れとして受け止めざるをえないのでは、と感じます。もっとも、ドイツなど、外国人労働者受け入れを行ってきた国から、もっと多くのことを学んで導入しなければならないと思います。
日本人、外国人という区別自体ナンセンス(RAY・パートナー有・30歳)
北米では、看護師不足ということで看護師ニーズが急速に高まっているといいますね。日本も同様の流れが到来しているのでしょうか? それとも本格的な移民政策が始まってきているのでしょうか。「日本人の職を奪う」、「賃金水準を下げる」とかそういう次元のことは言っていられないのでは? NEET(ニート)の問題もありますし、働く意欲のある人が、おのおのの能力に応じ、適正水準でそれにふさわしい給与をもらって生活するだけのことだと思います。そういう意味では、日本人、外国人という区別はナンセンスだと思います。また、「外国人労働者」という呼称も古くさい気がします(かつてドイツでも「ゲストアルバイター」と言われていましたが)。もうひとくくりに「移民」でよいのでは?
まずはやってみなければわからない(一期一会・神奈川・パートナー無・43歳)
「外国人は受け入れない」という考え方は、これからの時代、受け入れられないのではないでしょうか。日本人の仕事が奪われる、外国人による犯罪が増えるなどの懸念から受け入れに消極的になっているようですが、それはおかしいと思います。懸念は本当に問題なのか、それは実施してみなければ分かりません。まずある程度の枠を設け、始めてみることが必要です。そうすれば、問題はあるのか、どこが問題なのか、どうすれば問題を解決できるのかなどが分かってきます。何事もやってみなければ始まりません。