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サーベイ

2005/6/27(月) - 2005/7/1(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ寄付をしたい団体がありますか?

投票結果 現在の投票結果 y54 n46 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

寄付は奥深いものです。ボランティアは自分で活動しますから達成感やコミュニケーションによる喜びがありますが、寄付は人に委ねて終わり、だからです。でも、だから尊いし、つながりも深いようにも思います。 ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

集めた募金の事後報告を(ATHENIE・福岡・パートナー無・26歳)

結核の複十字シールの活動は、負担額は少ないのですが、「それはないんじゃないか」と思うところがあります。団体が大きすぎるためなのか、集まった寄付金の2/3が団体の運営費に回っているという資料を見てです。その他、集めた募金の事後報告をされない団体、企業があることには、あきれます。本当に必要な人に活動費が効率よく使われるためにも、税金の軽減についても、審査内容を厳しく設けてほしいと考えます。また他に、近頃はインターネットで「クリック募金(検索で出ます)」という、クリックするだけで1円(値段はごくごく小額ですが)募金できるというサイトがあります。しかもクリックする人には一切負担が無く、そのサイトの企業なり団体が募金してくれることとなっています。すごく短時間で手軽にできるため、始業前などにカチカチとやっています。

小規模団体の活動を紹介して(あきんぼ・東京・38歳)

子どもがメンバーになっているので、ささやかですが、現場での運営の手伝いをしている団体があります。年間数千円を出していますが、メインは労働力の提供です。しかし、自分自身が何も運営に関わっていない団体にお金を出すとなると、寄付をしたい(してもいい)団体は、ユニセフのような大規模な組織に限定されます。どの団体が何をしているのかを知らないからです。どこかの自治体で、NPOへの寄付を指定できる税金を取り入れているそうですが、そのような取り組みをすることにより、活動を紹介してもらえるといいですね。

著名人などを起用したPR効果に惑わされず(nonogaki・愛知・パートナー無・44歳)

国連、ユニセフ等、メディアが取り上げる機会が多く、著名人を親善大使に起用しPR効果を挙げている団体や慈善事業については、多くの寄付が集まり、活動も徐々に広まっていると思います。しかし、まだまだ知られていない、草の根の活動をしている機関もたくさんあります。著名人や企業が寄付や活動をしているところではなく、自分が本当に少しでも力を貸すことができればと思うところに寄付をしていきたいです。現在、企画提案した商品の完成後、その売上の一部をあるところに寄付することにしています。次の商品も既にそのつもりで企画しています。私が企画提案した商品を製作・販売する企業にも知っていただき、理解していただいた上で寄付をしていただくことにしています。

街頭募金を評価しない理由(雨・東京・パートナー無・29歳)

小学校に回ってきた赤い羽根募金以外、募金の類は一切したことがありません。でも興味があり、お金を送ろうかと思っている団体はあります。国連世界食糧計画です。きっかけは、政府のテレビCM。まなびたい、でも、たべたい。というナレーションとともに、教科書がごはんに変わり、食べてしまう少年。とても印象的でした。子どもが働き手として期待されているような貧しい家でも、学校に給食や家族に持ち帰るためのお弁当があれば、子どもを学校に行かせるそうです。街頭募金は、土台がしっかりしていそうなものも含めて、今後も評価する気はありません。道端でお金をお願いしなければ救われない社会、であってほしくないからです。

運営費の比重が高すぎるのでは?(小林哲之・東京・パートナー有・39歳)

「国境なき医師団」に寄付しています。実績や行動もさることながら、間接経費の少なさが動機です。某有名団体は立派なビルなぞ建てて喜んでいますが、その時点で寄付を打ち切りました。古い話ですが「We Are The World」のときも実際に現地に届いたのは1/3ほどだったとか。残りは運営費用に消えたようです。何とかならないものでしょうか。

NO

日本の寄付の現状に疑問(ジル)

今はないです。寄付を受け付けている団体が信用できないからです。一時問題になりましたが、自分たちの生活費のために寄付を募っている団体があります。駅などの前で並んで寄付を呼びかける人の中にもアルバイトもいます。なんのために寄付ですか? アルバイトの人を雇ってまで寄付が必要ですか? また、寄付という名の強制的な徴収団体もあります。日本赤十字にしろ、赤い羽根募金にしろ、自治体や会社にいくら払うようにと半ば公然と金額を書いて送ってきています。払わなかったら、「○○年度分が未納となっています」とわざわざ督促状まできます。これが寄付なのでしょうか? これが日本の寄付の現状です。私には海外と比べる以前の問題だと思います。

寄付によってしか成り立たない団体活動(奥沢すずめ・東京・パートナー無・45歳)

寄付の意義がピンと来ないからでしょう。会員になって、会費を払うことによって、参加はしていますが。ただ、この「寄付」によって成り立つ団体活動というのにもちょっと疑問を感じています。経済が調子の良い時は気前良くたくさん払う人(企業)がいて、ちょっと傾くと、一番に支援を切られるのがこうした寄付。今回の災害騒動では、福祉系の団体さんは寄付が減ったとか。みんな福祉より災害救済に寄付するから。アメリカは個人寄付がたくさんあって……とは言いますが、結局税金の代わりに払われているだけなのではないでしょうか? 税金としてまとめて徴収し、公平な視点で配分してもらった方が良い気がします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

税制改革で、小さな団体への支援もしやすく

寄付は奥深いものです。ボランティアは自分で活動しますから達成感やコミュニケーションによる喜びがありますが、寄付は人に委ねて終わり、だからです。でも、だから尊いし、つながりも深いようにも思います。

小林さんやATHENIEさんのおっしゃるようにできるだけ直接支援したい人や事業そのものにお金が渡ることを願うのはもっともなことです。また、間接経費の割合を寄付選定の基準にすることも重要なポイントだと思います。ただ、実際には人件費など経費はかかるわけですからゼロというわけにはいきませんね。団体や活動の規模にもよりますが、海外支援の場合は30%ぐらいが上限ではないでしょうか?

現在、寄付税制の見直しがされています。今のところ、個人の寄付は、国や自治体、また特定公益増進法人、認定NPO法人など、限られた寄付先に寄付する以外は寄付した人に税金がかかる税制です。ただし、1万円未満に関してはカウントされません。従って、つい赤十字や社会福祉協議会など、大きなよく知られている団体に寄付しがちなのです。今度の税制改革で、公益性が認められた団体に寄付した場合は、全額控除が認められるようになりそうです。そうなれば、いろいろな団体に寄付しやすくなるのですが、一方、そうした団体の情報や評価などを市民が容易に手に入れることが必要になります。小さくてもきらりと光る団体を応援したいですね。

皆さんの寄付先で、ぜひ知ってほしい、という団体があったら教えてください。

高橋陽子

高橋陽子

日本フィランソロピー協会

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