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サーベイ

2005/1/17(月) - 2005/1/21(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ自分にコーチを付けるのはぜいたくだと思う?

投票結果 現在の投票結果 y31 n69 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
辻 秀一
辻 秀一 スポーツドクター

みなさん、コーチングに関して関心があるばかりでなく、実際にコーチを付けていたりコーチをされたりしているのだなと感心しました。 さて、われわれスポーツの分野、コーチという言葉のオリジナル発信地から……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

分不相応な気がしますが……(りめっと・埼玉・パートナー有・35歳)

ビジネス分野におけるコーチングの本などを読んでいると、管理職レベルの人が多いので、部下を持たない私が持つのは分不相応な気がしています。他方、付けてみたい、付いていてほしいと思うこともしばしばあります。特に、現在自分の能力に疑問を持っており、何ができるのか、何がしたいのか、どうしたらこれを最大限に伸ばせるか、知りたいと思っているところなので……。

まずはそのための資金と時間が欲しい(白猫・山口・パートナー有・40歳)

いまの自分にとってはぜいたくかもと思います。自分の収入でできることなら、いますぐにでもコーチ(メンター)は欲しいです。いまの自分にとって何が足りないのか、どうすれば一段上に上がれるのか、知りたいからです。

コーチを付けるだけの資金と時間が欲しい。これが本音です。

その前に自分自身でできることをやる!(こけこっこ・兵庫・パートナー無・24歳)

コーチを付ける前に自分自身でできることがいっぱいある!

NO

みんなにコーチがいてしかるべき(あは・東京・パートナー無・34歳)

一人一人にコーチがいてしかるべき。いまは、たまたま知り合った女性の先輩が同じワーキングマザーとして尊敬でき、また私の苦手な分野で活躍されている人なので、いろいろなことを教えていただいてます。おかげで、仕事の幅(視野)が広がりました。

誰にとってもなんらかの形でのコーチングは必要(一期一会・神奈川・パートナー無・43歳)

スポーツの世界ではコーチに付くのが一般的だと思いますが、ほかの分野においてもコーチに付くのは非常に自然な発想だと思います。私自身はコーチに付いていませんが、メディアや書籍などから考え方やものの見方について影響を受けています。これは私が複数のコーチに付いていると見なすこともできます。自分自身のことを客観的に把握するため、なんらかの形でコーチングを受けることは誰にとっても必要ではないでしょうか。

それがぜいたくというのなら……(Mitsuko-m・大阪・パートナー無・44歳)

自分がお金を支払ってコーチを付けるということは、自分に価値があると考えるから。価値のあるものには投資をしたい。変化したいと思うのは、生きているから。いまを満足していないから。もっと向上したいと思うから。人間、一番気になるのは自分だと思う。自分が大好きでなければ、人も愛せない。人間関係も仕事も、自分を大切にしていないとうまくできない。自分を動かすためにいろいろな方法があるけれど、コーチを付けるのは、とても素敵な方法だと思う。それがぜいたくなら、私はもっともぜいたくな生き方をしたい。

思考パターンが明らかに変わります(asa-yayo・東京・パートナー有・33歳)

私は現在コーチングを勉強しながらクライアントを持ち、かつ、自分にコーチを付けています。コーチを付けることはぜいたくだとは思いません。

実際にコーチを付けた感想ですが、私にとってコーチの存在は、「強力な影のサポーター」です。定期的に話を聞いてもらうことで、自分自身と向き合う貴重な時間を持つことができるからです。コーチングが終わった後は、考えがまとまり、次に行動すべきことが明確になり、明らかにコーチをつけていなかったころの思考パターンとは違ってきました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

コーチの定義とは?

みなさん、コーチングに関して関心があるばかりでなく、実際にコーチを付けていたりコーチをされたりしているのだなと感心しました。

さて、われわれスポーツの分野、コーチという言葉のオリジナル発信地から、コーチということについて改めてお話してみたいと思います。

コーチとはその人やその組織のパフォーマンスをよりよく発揮させてくれる人。あるいは、その人やその組織らしさを出させてくれる人という定義があります。すると、パフォーマンスや自分らしさとは何によって構築されているのかということが大事になります。スポーツ心理学では、パフォーマンスや自分らしさは、下意識というスキルとセルフイメージという心のコンディションにより作られている、と考えています。したがって、コーチとはこの両方において最良と考えられるものを引き出し、アドバイスできる人と考えることができます。ですから、まずはスキルについても知識があり、アドバイスができる必要がありますね。しかし、それだけでは不十分です。人は心で動いているので、この部分にもよりよく働きかけてセルフイメージを大きくしてあげなければなりません。

たとえばバスケットボールのコーチなら、残り20秒で3点差で負けているとき、タイムアウトをとって、残りの30秒で最高のパフォーマンスを出すためのスキルアドバイスとみんなの心に働きかけるコメントや姿勢を示すことができる必要があり、それができる人をコーチと呼びます。オーケストラなら、最後の練習(ゲネプロ)で、1人1人の気持ちをよりよくすると同時に何をしたらよいのかの的確なアドバイスもできる指揮者、そんな指揮者こそコーチです。

最近は、スキルなど知らなくてもコーチができるということで、コーチという方々がたくさんいらっしゃいますが、そのコーチは残り30秒でタイムアウトをとったとき、「答はみんなの中にあるのよ! まずみんなの意見を聞くことから始めましょう!」ということになる。スポーツ心理学の視点からいうと、その人はコーチではありません。

でも、いま重要なのは、このようなスキルへも働きかけるコーチではなく、心のコンディションすなわちセルフイメージを大きくしてあげることのできるコーチ力のある人間が必要とされていることなのではないかと私は思っています。みなさん、いかがお考えでしょう? ご意見をお聞かせください。お待ちしています! たくさんの投稿をお寄せくださいね。わたしのコーチ力に関する書籍をプレゼントいたします。

辻 秀一

辻 秀一

スポーツドクター

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