気付かないうちにコーチングをしていた私(ayaPa・神奈川・パートナー無・29歳)
コーチはまだぜいたく品だと思う。一部の経営者がつけている、という印象しかない。身近にはコーチをつけている人も、コーチをしている人もいない。
私には、いまアメリカに大学院留学している友人がいるが、彼が留学をするかしないか悩んでいたころから、決意し、準備し、合格し、留学するまで、友人としてメールや、電話、食事をしたりして励ましてきた。いま思えば、あれはコーチングだったと思う。私はTAという心理療法を勉強したこともあって、彼が悩んだり考えたり、行動したりしたことを聞いてあげて、整理して言葉にしてあげて、これからどうしたいのか、など語り合った。彼は無事留学することができた。周りの友人、家族にコーチ力があれば、最強のパートナーだ。私は周囲の人のコーチ的存在でいたい。でも、残念ながら、私のコーチ役は周囲にはいないように思う。
昨日「目標がないとコーチは付けられない?」という投稿があったが、私も疑問に思って、実際にコーチの方に聞いたことがある。「目標がなくても、コーチは付けられます。『目標をみつけること』を目標にすればいいのです。少しでも前向きな気持ちがあれば、コーチは付けられる」とおっしゃっていた。
コーチ力が必要な人は多いと思う(りめっと・埼玉・パートナー有・35歳)
コーチ力を持っている人が必要とされているという言葉、本当にそのとおりだと思います。チームとして仕事をするにしても個人として仕事をするにしても、そこで能力を効率的に効果的に発揮するために、マネージャーの立場にいる人には、コーチ力があってほしいと思います。マネージャーに限らず、部下育成に携わる人、業務としてそのような役割を担わない人でも何かを成し遂げようと思っている人には、コーチ力というのは必要なのではないかと思います。
個人的には、私自身もいつかコーチを付けたいと思いますし、コーチとしてのトレーニングにも興味があります。わが社も、管理職を対象にコーチングの講義をしているようですが、その成果は……?コーチングという言葉が先走り、その哲学よりもスキルや手法に目がいきがちなのが気になります。