北澤きよみ (キタザワキヨミ)
フィオレッラ・デル・コンテ(メッゾ・ソプラノ、コントラルト)
東京音楽大学声楽科、東京芸術大学声楽別科卒業。東京オペラプロデュース第一期研究生修了。ミラノ・スカラ座・オペラ研修所、イタリア国立ミラノ・ヴェルディ音楽院ディプロマ及び、テイロチニオ(助手見習)修了。ローマサンタチェチーリア音楽院、ザルツブルク・モーツアルテウム音楽院などのサマーアカデミーもディプロマ。
日本でのオペラデビューは、85年、東京オペラプロデュース公演のオペラ『黒とかげ』で、そのほか『ねじの回転』『カルメン』などに出演。イタリアでのオペラデビューは、87年、ミラノピッコロテアトロにてスカラ座主催オペラ『ノアの箱舟』。ミラノの夏フェスティバルでは、オペラ『マハゴニー市の興亡』にて、主役のMsベクビックを第一キャストにて出演。ヨーロッパでの活躍のスタートとなる。その後、世界各国の歌劇場でのオペラステージ、数々のコンサート、リサイタルを行う傍ら、コンクールなどの審査委員なども務め、音楽学生のためのマスタークラスなど。イタリアを拠点とし、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本など、世界各地で演奏活動を続けている。
※プロフィールは対談公開時 (2009年07月)のものです。
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