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第12回国際女性ビジネス会議リポート:参加したリーダーズの声

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弘津裕子さん

「地球環境の『本当』と私たちに『できること』」に参加して

「分科会の最初に質問を受け付ける形で始まったので、そのときに「環境に対して意識の低い人、低い国に対してどのように伝えればいいのでしょうか?」と質問させていただきました。私は社会のメインストリーマーが貧困層となりつつある危機を感じています。枝廣さんのように長期的な時間軸で物を考えることができない人が、それも若い人たちの中にその数が増えつつあることを感じるからです。
日本は、石倉さんのおっしゃるように環境を変える技術的なイノベーションは大変得意であり世界中に貢献できるし、また筑紫さんがお話になったエコファンドに投資する個人の環境問題への意識の高さもあります。また、枝廣さんは、『環境に悪影響を与える商品にたいするボイコットもあまりないのに企業の環境問題への取り組みの姿勢も一般にはあまり伝わっていない』ともおっしゃっていました。一部の意識の高さと社会全体の環境への問題意識のギャップが、既得権益のある人による社会のイノベーションの妨害だとしたら、それはやはり若い人たちに力を持ってほしい、変えてほしいと思います。
最後のほうで会場からの質問の中に、「100年後の地球のために子どもたちにどう伝えるのか?」というものがありました。 石倉さんの『自分が率先してやることが基本です。Do as I do です』。枝廣さんは『伝え方によっては希望より絶望を教えてしまう。今子ども達の間で静かに絶望が広がっています。でも、環境は変えることができることを子ども達に伝えたい』と。
ネガティブな思いで聞き始めた分科会でしたが、終わるころにはいくら絶望的なことが広がっていても自分よりも若い世代には希望を伝えよう、と意識が変わった分科会でした。」
「アジアの中での日本」に参加して

「アジアの中での日本、というタイトルどおりに会場からの質問する方もそれぞれ違う国の背景を持った方たちがほとんどで、その質問にたいして「実はそれがこの次のテーマなんですよ」という藤田さんの絶妙な進め方が楽しく、短い時間に現在のアジア各国とアメリカやロシアの力関係、日本の状況や6カ国協議のかけひきなど、濃縮されたレクチャーをぎっしり受けた充実した時間でした。
EUをお手本としたAUは展望できるのか、という話題のときに、辺さんの話のなかで出てきた釜山・福岡間の海底トンネルによるアジア版オリエント急行の構想が一番印象に残っています。もともとは戦前の日本の構想だったものが2000年に韓国からこのトンネルのことを提案されたのに日本が断った、ということですが、この鉄道は100年かかると言われるAUへのヴィジョンとともに子どもたちへ語れる夢であってほしいと思いました。
偉くはなりたくない、というリーダーシップに消極的な今の中高校生でも今後アジアのリーダーシップをとるのは大丈夫でしょうか、との私の質問には高成田さんが、『1人リーダーがいればいい』と答えてくださいましたが、10人、100人になれば夢の実現がそれだけ近くなると思います。今後の日本の教育が内向きではなく、外交的なものになることを願わずにはいられません。

puneumaさん

「地球環境の『本当』と私たちに『できること』」に参加して

「最近の台風や長雨による被害の甚大さからも明らかなように、確かに地球の生態系がおかしくなっています。地球温暖化防止対策ができるとしたら、私たちはどのようにしたら良いのでしょうか。解決の糸口を掴みたいと願い、この分科会に参加しました。
東芝の佐々木さんから、企業として如何に「地球」を意識して責任を果たすべく多様な取り組みをしているか、具体的な事例を興味深く聞きました。石倉さんの解説によると、世界経済の成長の動きの中で、中国やインドに比べて存在感が無くなってきている我が日本は、唯一「環境」と「技術」という点において世界に貢献できるのだそうです。東芝といえば、ラグビーが強いのとサザエさんのスポンサーぐらいしか印象が無かったのですが、2006年のニューズウイーク日本版CSRランキングで日本企業1位になるなど、その取り組みは高く評価されているのを私は知りませんでした。
今日から私たちが生活の中でできることは、東芝を始めがんばっている企業を口コミで応援し、盛り立て、商品を購入すること、フットワークを軽くし、消費者として企業に提案できることかな、と考えました。大変有意義な会でした」
「プロフェッショナルへ 〜大学院で学ぶ」に参加して

「もっと専門知識を深め、自分の力を高めて活躍の場を広げたいものだと、常日頃悶々としておりました。そんな時、25年間新日鉄で重責を担い現在筑波大学副学長でいらっしゃる吉武博通先生のメッセージは、躊躇している私の背中を後ひと押しして下さったように思います。
吉武先生は、「今や大学院はどんどん変わりつつある。社会人学生をどう取り込むのか、さまざまなメニューを大学は用意し、選択肢を広げている。社会人学生は、出席率が高くレベルも高いので、教員も鍛えられる。大学は学生と教員が創るものだし、創られるものである。社会人学生は、自己投資し修了した後、達成感がみなぎっている。故に生涯健康で学び続けられることは、すばらしいことである」と、ご自身の経験をもとにお話下さいました。
大学院に何をどういう目的で学びに行くのか。それは、自分が問いを出し、解決する所であり、ネットワークが広がる所でもあると他の方々から示唆されました。リスクを考えて、躊躇しまいがちですが、今と全く違う世界を覗くことができるのだとしたら、そして、それが大学院で学ぶことの魅力なのだとしたら、今の枠をちょっと飛び出して挑戦してみたいな、と決意いたしました。
井手さんの『あなたでもオンリーワンになれるのです!』の一言が素敵に輝き満ちていました」

リーピチープさん

「成長機会の創出 〜リーダーシップをとる〜」に参加して

「この分科会で一番印象に残ったのは、とにかくスピーカーの方々が、チャーミングだったことです。特に篠原さんは経験や想いが詰まった、でも微妙に質問をかわしているような独特なコメントをたくさん披露され会場を和ませていました。『自分が素敵と思える人間になりたいという意識をもっていく』という小林さんの発言がありましたが、そうやって人間的な魅力、柔らかな包容力を磨かれてきた結果なのだろうと感じました。
共通していたことは、いかに人とのつながりを持つかが一番重要だという発言でした。一方で『弱いところを見せるからみんなが助けてくれる。完璧なリーダーは要らない。』『一生懸命やったので、社員が助けてくれただけ』という発言からは、謙虚さだけでなく、リーダーとしてのひたむきさ、真剣さ、前向きでへこたれない強さがひしひしと伝わってきました。一生懸命になる意志の力、そして自分の弱さをさらけ出せるほど仲間とコミュニケーションを深めることの重要性。特別なことではないけれど、これを理解して実践しているからこそ彼女達は魅力的なのだし、またリーダーたりえるのだと感じました。
フロアにいたダイエーの林文子さんも『最後は人。コミュニケーションを取ること。むきあうこと、むきあうこと』とコメントされていました。強い意志を持ち、また人間対人間として相手の立場になって考え喜びを分かち合うことは、リーダーでなくても身につけたいことですが、自分にはまだまだ上手に実践できていないと感じます。
彼女たちの姿をビジョンに描きつつ、とにかく一生懸命に物事に取り組みながら、人とのつながりを意識して対話を重ねていきたいと思っています。」
「有機的コミュニケーション」に参加して

「私がこの分科会に参加して一番印象に残っていることは『コミュニケーションはとても楽しい』ということを体感できた点です。たとえ相手の話をきいて再話するワークでは、相手の話を『聴く』ために相手に耳を傾け、よく観て、全身で相手を感じるという『受け入れるためのエネルギー』が必要でしたが、逆に自分のことをしっかり分かってもらえるととても心地よく、もっと自分を伝えたい、もっと相手を理解したいという気持ちになってきます。好意や関心を示す行為は鏡となるということを実感しました。丹下さんが、「立って全身で感じ出会うのが『立ち会う』こと。いろいろな舞台や人や場に『立ち会っていたい』といつも思う」とおっしゃっていましたが、そういう期待感のような気持ちが周囲に伝わって、有機的なつながりを生み出してくれるのだと感じました。 私は医者という職業柄、人とたくさん話をする必要がありますが、時には人と接することが非常に億劫になってしまうことがあります。しかしこの分科会の間中、本当に楽しくてずっとワクワクした気持ちでいられました。リラックスして心に余裕を持つことで周りのことや相手のことを受け入れられるようになるし、自分を伝えたくなるし、周りの空気や相手の雰囲気を自分の体に感じることはすごく楽しかったです。自分が楽しくないことは継続できません。気持ちを開くことの楽しさを理屈抜きで体感できたので、逆にこの楽しい感覚を再現しながら人とのつながりをもつようにしたいと思っています」

fuguさん

「成長機会の創出 〜リーダーシップをとる〜」に参加して

「一番印象に残ったことは、篠原さん、小林さん、伊藤さん及び佐々木さんの全員が、特別な才能(性格も含めて)や幸運に恵まれたということのみで、社会のリーダーとして成功されたというのではないのだということです。厳しい局面を迎えたときに、「絶対に負けない、今にみていろ」と胸に秘め、背水の陣で弛まず前進し続けてきて、現在の皆様がいらっしゃる。又、皆様に共通しているのが、明るく前向きに人生をとらえるということ、多くの人と関わっていこうと努力されていることです。
そして印象に残ったもう一つのことは、会社が苦境に立たされたとき、自分のことより社員の皆さんのことが心配でならない時に、ご自分がリーダーであると自覚されたということです。私は女性が殆どいない男性中心の会社で、不当な処遇、理解者のいない孤独な環境で仕事を続けるうちに、諦めの気持で毎日を過ごしていました。でも、今回の分科会に参加して、私でも変われるのではと思えました。先ずはどんどんと人に会っていき、社外でも志を同じくする友人をふやすこと、何があっても前向きに、嫌な顔をされても言うべきことは主張することを決意しました。」
「変化を作るためのコミュニケーション」に参加して

「今までは、他者にスピーチを行う時には、報告書と同様に、スピーチの内容の起承転結を明確にし、ハッキリと話せばよいと思っていました。しかし、そうではなく、聞き手がどのようにしたら興味を持って、正確に自分の思いを把握できるかを工夫することが大事であるということをこの分科会では学びました。まず、スピーチを行う時には、一方的に話すのではなく、解決を要する課題について、聞き手の関心を引き起こして、双方向の対話を行っていくこと。又、話をする時には相手の心を和ませるような表情やボディーランゲージも有効に活用することです」
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基調講演・特別講演の様子 11の分科会の様子 参加したリーダーズの声

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