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サーベイ

2003/7/14(月) - 2003/7/18(金)
2日め

テーマ子どもの予期せぬ行動が心配?

今日のポイント

子どもへのかかわり方、どんなふうに努力していますか?

投票結果 現在の投票結果 y82 n18 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
古荘純一
古荘純一 青山学院大学助教授

子どもが事件に巻き込まれる心配と事件を起こす心配、今までも存在したことだ、などの意見をいただきました。子どもの発達過程を考えて大人はどのように考えればよいか、という点でコメントさせていただきます。

……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

判断力のない子どもにどう教えるか(めろん・34歳)

うちの息子は現在4歳。今までに2回ショッピングセンターで迷子の呼出をかけてもらったことがあります。今回の事件で、とにかく「知らない人についていっちゃダメよ、絶対だからね!」と教えていますが、今回のように最近の犯罪は、大人だけではなく、小学生や中学生までがその罪の重さ、重大さを考えないでやってしまうケースが増えてきていますよね。子どもが迷子になったりしないようにするのが、もちろん一番いいのですが、ほんとに一瞬のうちにどこかへ行ってしまって、ヒモでもつけておかなければダメだと思うときもしばしば。

そんな中で、子どもには「知らない人についていってはいけない」と教えていても、もし迷子になった時に保護してくれるお店の人なども「ボクどうしたの? じゃこっちにおいで」と声を掛けてくれるわけで、この人にはついていっていい、という判断がまだ子どもにはできないと思うのです。それをどうやって教えたらいいか、この事件があってから特に悩んでいます。

子どものみぞ知る、こともある(宮里砂智子・神奈川・既婚・31歳)

子どもの周辺の子ども(学校とかですよね)の行動が気になります。幼稚園児の時にはたくさんのミニカーを大切にしていたのに、小学生に遊んでいる間に盗まれてしまったことがあります。また、遊びに来てくれていた友だちの自転車が盗まれてしまったりとか、いつどこで何があるかわからない時代になってしまったんだな、と思いますね。カードゲームが流行していた時は「見せて」といって簡単にカードを渡してしまい、返してもらった時に強いカードがなくなっていたり、なんて事件もありました。

問題のある子どもが高学年になって事件を起こしていたこともあって、わたしは前々から指摘をしていたのにもかかわらず、子どもたちが気をつけるようなことをしていなかったし、親が気が付かないことも多いんですね。子どもからの話しか情報はつかめないけれど、一緒に遊んでいる様子を見て「この子は大丈夫かどうか」をチェックしていますね。本当に、いつどこで、何が起こるかは子どものみぞ知る、こともあるわけですから。

今に始まったことではないのでは(うっしー)

子どもが何をするかわからない、というのは今に始まったことではないように思います。すぐに「現代社会の問題点」の結果のように言われがちですが、そうは思いません。ただこうした犯罪の情報が隠匿されることなく、メディアにのって全国に広がるようになっただけのことではないでしょうか。

言葉や身体的暴力、そんな被害にあう可能性を考えたら(コンキン)

知ってる子(親戚・友人の子ども)、顔見知りの子(ご近所や知り合いの子ども)、知らない子、対象がどのグループに属するかで、こちらの反応も異なります。知ってる子の場合は、こちらも真剣にコミットすることができます。知らない子の場合は、最近の風潮では、うっかり注意すると逆切れ被害にあうので、自分を守るためにも近づかないのがいちばんかと消極的になりがちです。顔見知りの子の場合は微妙なのですが、やっぱりこわいかな……。言葉の暴力・身体的暴力、そんな被害にあう可能性を考えたら、正直なところ、うっかりコミットできません。

NO

大人は子どもの意見にもっと耳を傾けるべき(さんさ)

2児の母です。そもそも子どもとは予期せぬ行動ばかりです。心配もありますが、常に子どもに向き合って、良いことと悪いことをしっかりと教え、子どもが受けるさまざまな出来事を一緒に受け止めていけばいいのではないかと思います。今回の事件であっても、兆候は必ずあったはず。周囲の大人がそれに気が付き、早めにケアをしていればこんな事件にはならなかったのではないでしょうか。現代は親をはじめ、周りの大人が子どもに向き合わなすぎると思います。もっと大人は子どもの意見に耳を傾けるべきです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

専門家を含めた複数の大人が早期からかかわる必要性

子どもが事件に巻き込まれる心配と事件を起こす心配、今までも存在したことだ、などの意見をいただきました。子どもの発達過程を考えて大人はどのように考えればよいか、という点でコメントさせていただきます。

概して小学校に入学するころまでの子どもは、走ったり飛んだりする運動能力に比べて、さまざまな危険から身を守る能力は非常に未熟です。危険を避けることについて教えることは重要ですが、とっさの場面での応用は難しいといえます。保護者だけで注意するのは限界があり、地域の大人全体で取り組む問題であると思います。

一方、子どもは、発達年齢的に正常範囲の多動や身勝手な行動は当然といえます。ただし、それが明らかに逸脱したものなのかどうかを判断するのは難しいのです。多動が目立つ子どもたちは、最近は学校など教育現場で非常に関心を持たれています。

また一方では、あまり目立った問題がないのに、重大な事件を起こす青少年についても指摘されています。詳細に調査をしますと、それらの青少年も、知的には正常であるが考え方や発達の偏り、あるいは精神的な病気であることが少なくないのです。一般論ですが、その大部分は育て方の問題ではありません。いくら根気よく育てようとしても非常に育てにくいのです。学力の問題だけでなく、行動を統制する力、他人の気持ちを類推する能力などに心配な点があれば、専門家を含めた、複数の大人が早期からかかわる必要があるのではないでしょうか。

古荘純一

古荘純一

青山学院大学助教授

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