

他人の子でも注意するというのは難しい(JU)
ニュースで、補導(この言い方にも疑問を感じますが)された少年の過去や家庭についてのエピソードを見聞きしましたが、身近にも「あぁ、こんな子いるな。あの子も危ないんじゃないか」と思えるお子さんがいます。そう思ってしまう自分の心も危ないと思いますが、表面的には他人に注意されるようなことをやらないのが、その子どもの特徴です。迷惑な行為を注意しても、親御さんが家庭の方針だからと耳を貸さないのも共通しています。おせっかいにならず兆候を感じて他人の子でも注意するというのは難しく思います。
子どもの自立は大切にしてあげたい(yoshimi)
今回の被害者の男の子とうちの子どもがまったく同じ月齢なので、今までになく事件を身近な恐ろしいものと感じました。うちの子は先日、初めておつかいができるようになり、一人での行動に自信を持ち始めたところです。子どもの自立は大切にしてあげたいと思っていますが、報道を見ていると「親の責任で子どもから目を離すな」という流れになっているようで気になります。
命の大切さをどうやって教えればいいのか(たれまま・東京・既婚・34歳)
殺されてしまった駿くんと同い年の息子の母親です。ニュースを最初見たとき、涙が出ました。駿くんがかわいそうで。犯人が中学生と知ってからは、言いようのない不安に陥りました。事件前にスーパーでの買い物で、お店の人とやり取りりしている間に、息子の姿が消えてしまいました。試食コーナーかお菓子のコーナーにいるだろうと思いつつも、ほんの数分でしたが、すごく不安になりました。息子も不安になったらしく、母親の姿を見つけて、ほっとした顔をして、「おれ、迷子になった」と言って、そのときは笑っていたのですが……。
長崎の事件以来、親も子どもの行動には敏感になりましたし、息子も、ほんの数分の迷子の経験からか、買い物でも親の側から離れなくなりました。4歳、5歳くらいが、一人で行動したくなる時期なのかもしれません。人を疑うことを知らない弱い存在でもある。親もちょっと油断する時期なのかも……。今回の事件は、起きて初めてこんなことが起こる世の中になってしまったのか、と愕然としました。子どもを守るのは親しかいない。そして、その子どもが、道を外れてしまわないように、指導もしていかなければいけない。12歳になって、突然「怪物」になるわけではないと思います。小さいころからの積み重ね。弱いものをいじめない、まして、手をかけてはいけない。命の大切さをどうやって教えればいいのか、本当に悩んでしまいます。大人につきつけられた、重い課題です。
これと決まったきっかけや背景はない(Tink)
自分の子どもはいないため、とりあえず被害者にも加害者にもならないが、信じられないことが起こる世の中になったと思う。親の責任とか学校教育とか言うけれど、人それぞれ、決まったきっかけや背景はないと思う。
親子間でも煩わしさから逃げてしまう無責任さ(himetaro)
古荘先生のおっしゃる通り、大人が変わってしまったんだと思います。身勝手で依存心の強いお年寄り、無責任なのにすぐに怒りをあらわにする中高年はじめ、狂った生活リズムを繰り返している若者などなど、身の回りには「あれ?」と目を疑うような大人たちがたくさんいます。彼らは彼らの価値観を正当化して生きている、価値観という便利な言葉に置き換えられた数々の非常識がまかり通る世の中になってしまったと言える。
これではまともな子育ては望めない、子どもに我慢や規則正しい生活の大切さを教えようものなら、反抗期も手伝って、「うちは窮屈、堅すぎる」とか言い出す息子。わが家流を貫くのは正直言って大変だったりする。決して難しいことを子どもに要求しているわけではない、少し前までごく当たり前と考えられていた生活習慣などがガラガラと音をたてて崩れていっている。あまりにもショッキングな少年犯罪が起きるのも、少年の変化に気付かない、というか、親自らの常識が本当に常識として通用しているかどうか、わからなくなっていたり、親子間であっても煩わしいことからは逃げてしまう無責任さが原因のひとつにあるような気がする。

忍耐と愛をもって小学校に上がるまで頑張った(binko)
わたしの子どもは、中1と高3の息子2人です。「子どもの予期せぬ行動が心配?」というのは、小学校に上がるまではそうでしたが、その後は、全然心配してません。どうしてか? それは、小学校に上がるまでに、常識的な良いことと悪いことを徹底的に教え、また、コミュニケーションを絶えずしていたので、今でも、学校の先生や友だちのことを話してくれるからです。でも、そんな子どもは言わないこともあるだろうというかもしれない。それは、言ってもいいことと、言っては悪いことは大きくなることで、自分の判断で決めることだから、それはそれでいいのではないでしょうか?中学になっても、子どもの予期せぬ行動を心配するのは、小さいときに、親がしっかり子どもに教えるべきことを教えなかった親であると思います。生まれてから3歳までの、教えるべきことを一番教えるべき時期に、テレビとゲームでおもりをさせた親をたくさん見ました。わかるのです。そのほうが簡単に子どもを黙らせじっとさせられるのですからね。3歳までの子どもにさまざまなことを教えることには、それなりに親の忍耐が必要です。忍耐と言うのはたやすいのですが、この忍耐、大変なものです。それこそ初めての時は、すること成すこと、予期せぬ行動を起こしてくれます。それを親がコントロールできるようにしていけばいいのですが、油断すると、子どもが親をコントロールするような賢さがあるので、そこを見破り、とことん親の威厳をもって行動をしていくことが大切。これが何とも大変でこの子のためにと思い忍耐と愛をもって小学校に上がるまで頑張りました。だから、今その結果が出ているのかなと思ってます。後はこの世の中悪い誘惑がたくさんあるので、いろんな事件などをよく話し合っている状態です。

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