講義を受ける前は、インデックスの投信とETFの違いがよくわからなかったが、内藤さんの話を聞いて理解できた。ドルコスト平均法を取り入れたETFの購入方法など具体的でよかった。REITについては、不動産を持ってない人がリスク分散で取り入れるといいというのが印象的だった。
どの金融商品にも「メリット」「問題点」が存在する。商品をうまく組み合わせて、自分にとって、メリットを最大限に、デメリットを最小限にする方法を考えることが重要(例:日経225ノーロードオープン積立とETF日経225型の追加購入の組み合わせ)。コストはできるだけ抑えるに限るが、投資金額によって、コストを抑えるのに効果的な方法は変わってくる(方法は一つではない!)。表を用い整理し、自分なりに計算してみると、実感できる。
ETFは、まとめ買いか長期運用なら投資信託よりお買い得だけれど、流動性に注意。投資信託と株の中間に位置付けられていて、税制上の利点もある(けれど、ソンはしたくない!という前提はあるのですが)。価格変動があるので、タイミングを計って購入する。購入手数料分くらい動いてしまうこともあるようだ。REITは、一口の金額が大きいことと、不動産投資内容に個性があるため、目論見書をしっかりと読み込んでの投資判断がひいつ。