ETF、REITはまったく未知のものだったので、今回理解できとても有益だった。あとは実際に投資することにより、さらに理解を深めていきたい。
購入額が10万円台のETFはともかく、投資額が大きくなりがちで投資対象がはっきりしないREITに関しては購入は難しいかなと思った。回を重ねるごとにいろんな商品に対しての理解も深まり、メンバーの投資欲も高まってる印象を受ける。IPOなどにも積極的にチャレンジしてる人もいるようだし、話をしているといい刺激になる。
単位株のようなリスクの高い金融商品だけでなく、できるだけバランスよくリスク分散した形で資産を持ち、形成していくためには、ETFやREITは組み入れ対象になる。自分のポートフォリオ上では、今のところインデックスファンドにはいくつか投資しているが、ETFは購入していない。維持コストと数年後に売却することを考えると、ある程度積立てた分をETFに買い換えようかと検討中。REITは魅力的な商品だが高いので、今のところは見送り予定。
資産設計塾開始前の自分だったら、今回のように個別の商品の説明を受けたり、雑誌で記事を読んだりしたら、今自分が持っているものよりよく見えて、やみくもに乗り換えたくなったでしょう。資産設計塾が折り返し地点にさしかかった今、「これは自分に必要かな?」「自分のアセットアロケーションに組み入れるとしたら、どの程度の金額かな?」「コストはどのくらいかかるのかな?」という観点でお話を伺っている自分に気付き、思わず驚いてしまいました(笑)。半年でだいぶ成長したようです。
ETFを早速購入してみようと、一日中、相場を見ていましたが、それなりに変動していることを実感できました。自分が購入する基準単価まで落ちてきたら購入しようと思います。
REITは、たしかに情報公開の度合いが少ない上に一口の金額が大きく、利率はよくても投資をためらってしまいます。商業施設であれば、仕事上ある程度収益状況などの情報を得られるので判断がつきますが、マンションなどはまったくわかりません。「内容がわからない金融商品には手を出すな」のルールを厳守するのなら、ここは保留なのですが、何もしないリスクの大きさを痛感しているこのごろ……よく考えることにします。