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第11回国際女性ビジネス会議リポート 〜参加したリーダーズの声〜


イー・ウーマンのリーダーズのみなさんも、たくさん国際女性ビジネス会議に参加してくださいました。
「この感動を分かち合いたい!」と、参加した分科会の様子と感想を書いてくださいましたので、ぜひご覧ください。

IPウーマンさん

「品格のある人と企業」に参加して

仕事をしていくうえで、「ここはきちんとした会社だから」「確か礼儀正しい営業担当だったな」など、無意識に相手の“品”を判断しながら対応しています。何をもって相手の品格の有無を判断しているのか自分でもよくわからない部分もあり、本分科会に出席しました。

人にせよ企業にせよ、その品格を形作るものは「誠実さ」であると、すべてのスピーカーが述べていらしたのが非常に印象的です。正しくないとわかってることをやらない(村松氏)、愚直なほどに誠実に(金平氏)、いつ誰が見ても恥ずかしくない行動を(金野氏)と、それぞれ言葉は違いましたが、結局のところ、人として誇りを持って誠実な行動ができるか、が問われているのだと思いました。

法律の現場に身を置く私は、これまで、誠実さを欠く人や企業を嫌と言うほど見てきています。数値だけを比較して目先の利益にとらわれ、ともすれば誠実さを失いがちな人々に、「あなたの誇りさえも捨ててしまうのですか?」と問い掛け続けたいと思います。そして自分自身も日々精進して何事にも誠心誠意対応し、いつ誰が見ても恥ずかしくないよう襟を正して生きていこうと決意しました。ついダレてしまいがちな蒸し暑さのなか、背筋がピンと伸びるような分科会でした。

「Japanese Leadership 日本の発信力を問う」に参加して

真の国際的リーダーと呼べる日本人は存在するのか、いるとしたら何故日本の外交はこんな風になってしまっているのか、と疑問ばかりの昨今、まさに今、現時点で世界を相手に奮闘中のスピーカーの方々に興味を持ちました。

なぜ日本からはグローバルなリーダーが育ちにくいのか、という議題について、英語力のなさ、コミュニケーション能力の欠落、主張や意見がない、ロールモデルやメンターの不在など、いろいろな要因が挙げられましたが、いずれも私の世代は学校では習わなかったことばかりです。英語らしく発音すると「格好つけてる」と笑われ、「そんなことまで言わなくても理解してよ」と自分の説明能力のなさを棚に上げられ、「みんなと同じようにしなさい」と叱られ、周囲には、あの人のようになりたい、と思わせる大人もいない。分科会の本来の目的とは異なるかも知れませんが、日本の教育を憂いてしまう自分がいました。

私自身がこれから国際的に活躍することがあるかどうかは今後の心掛け次第だと思いますが、少なくとも子どもたちの世代は、日本人は、アメリカ人は、とかかわっていられない時代を生きることになります。ボーダーレスな社会でリーダーシップを発揮していく人材を育てるためにどんな教育をすべきか、日本人全員で真剣に考え直すべきだと思いました。リーダーは1日にして成らず、自分のやりたいことを周りに伝え、あきらめることなく歩き続け、そしてそのプロセスを楽しむことで、自分の中の「リーダーシップ」を育てよう、というスピーカーの強いメッセージ、しっかり受け止めました。

松岡みどりさん

「ワークライフ・シナジー」に参加して

お話は目からうろこの内容ばかりでした。お話を聞いて本当によかったです。ワーク・ライフ・バランスとは社会全体に向けた言葉で、仕事と私生活のことはもちろん、人間としてどれだけ自分を磨いていくかということです。パクさんの話で説明すると、これからは会社の終身雇用が保証されず、少子化になりつつあります。その結果年金制度も変化し、おそらく年金は70歳くらいまでもらえません。だからこそ、常に私たち自身が自分を磨き上げて、職がなくなっても次の職場に移れるような能力を身に付けることが必要です。そして、より良いアウトプットをするために、インプットする時間(自分磨きの時間)が必要だということです。

自分のことを振り返ってみました。現象として、残業が増えると自分の部屋が散らかることを実感していました。これではいけない。何のための残業か、昼間の時間の使い方を見直し、本当に必要なのか考えることが必要です。一方で目先の残業代を考えていた自分もあり、そんなことを考えていたちっぽけな自分が吹き飛んでしまった感じです。

今回のお話を聞いて私はうれしかったです。実は仕事をしていると家庭がもてないのではないのではないかという、根拠もなく心配していた自分もあり、これからおとずれる人生の挑戦に対して、思いっきりやってみようと元気が出てきました。

「ニュースの見方」に参加して

分科会の話し手の顔ぶれがすばらしかったです。この分科会に出席して改めて、自分はニュースの世界のことは知らないのだな、と実感しました。一番論点になっていたのは、ニュースの検閲(センサーシップ)のことでした。検閲されていることが公表されていれば、ある意味で問題でないのですが、もしも検閲されている事実を私たちが知らされていなければ、それは大問題であり、そしてもしもそのような媒体があるのであれば、そのような媒体を信じることはないというところまで話が盛り上がりました(日本にもそのような事実があるようです)。

一方で(一般的に皇室関係の記事については制限があるということでしたが)大門さんによると、英字新聞は比較的その制限がゆるいということで、同じニュースでも英字新聞で読むと、違う見方で物事を知ることができるというアドバイスをいただきました。何か事件があるとそればかり報道しているテレビ番組が多いなか、何が伝えられているのか、背景や関連事項をきちんと理解できるようなニュースの読み方ができるようになりたいです。今日、ニュースの第一線で活躍していらっしゃる方々にお会いできたことは、その方が書いた記事が身近になる効果もありそうです。

なによりも手嶋さんの「わかりやすい解説」をライブで聞くことができ感激でした。分かりやすく伝える仕事をなさっている方のプロの姿勢を垣間見ることができたことが収穫でした。新刊の『ウルトラ・ダラー』も素晴らしかったです。

清水貴子さん

「部下を活躍させるチームビルディング」に参加して

冒頭、江端さんがおっしゃったように会場は「キャリア作りの最初の10年」を過ぎた方がほとんどでした。私自身も管理職という立場で、どのようにチームで効率的に業務を達成してくか考えているところでした。

オンライン会議で質問があった「価値観の違う人たちとコミュニケーションをとるには」という内容について3名の方は、「目標を明確にする」(石橋さん)、「共通のビジョンを持つ」(菅原さん)、「組織の価値観で話せたらよい」(三富さん)とおっしゃいました。働く人間として当たり前のことですが、基本に立ち返れと言われているようでとても印象的でした。

会場からの質問の「スピード感の違う部下にどうやって伝えたらよいか」ということに対し、三富さんが「小学生とヤンキース松井選手が本気でキャッチボールしてもうまくいかない」とおっしゃったのは、とてもわかりやすい例えでした。自分でも部下(特に年上の)に対しては、自分と同じ感覚で要求していたことを反省しました。今後は何を達成したいのかを明確にして、それをメンバー全員で共有し、価値の高い仕事をしていきたいです。

「アンチエイジングと元気のヒミツ」に参加して

2年前を境に急に肌や疲労の回復スピードが遅くなったと感じていたので、このテーマにはすごく興味がありました。みなさんのお話のなかで特に興味深かったことは「ストレス直後にビタミンCを摂る」(マリーさん)ことと、「ストレスや嫌なものを体から排出するため大の字で寝る」こと(佐々木さん)でした。

サプリメントは薬ではないので、これまで摂取するタイミングがよくわかりませんでしたが、マリーさんや佐々木さんのように必要と感じたとき摂取するのが良いのかなと思いました。また就寝時はうずくまって寝ていたのですが、当日の夜から大の字で寝てみると、翌朝のスッキリ感は爽快でした。体感して納得することは、最大の説得だと思いました。

また、会場で実際に行った「正しい立ち方」(斉藤さん)や、「二人一組のストレッチ」(丹下さん)もさっそく実践しています。背筋を伸ばしていると「正しく生きています」と主張しているような気分になり心まで晴れやかになります。

佐々木さんが「この会場を出る頃にはみなさん若返っていますよ」とおっしゃっていましたが、その通りだと実感しました。ありがとうございました。

bearjbirdさん

「キャリアづくりの最初の10年」に参加して

自立、おもしろがる、毎日勉強……これらが、仕事を含めて人生を充実させるうえで、とても重要だとあらためて教えていただき、私は、生まれ変わったつもりで、このリポートを書いている今、新たに取り組んでいます。

私は仕事やボランティアで英語が必要ですが、実力は中級レベルなので、進藤さんの「国連では英語のNative以上に英語が上手なNonnativeがいる」という、はるかに高いレベルの世界の存在に圧倒されました。しかし同時に、「よし、がんばって高い所を目指してみよう!」と大きな励みともなり、今は、英語を声に出して読んだり、仕事に関する勉強をしたりしている毎日で、移動の電車の中で、疲れて眠りそうになったときには、その言葉を思い出して、少しがんばれるようになりました。

それから、リトリートについては、私は、時間と予算の余剰で行う余暇のひとつのようなもの、と勝手に思い込んでいましたが、仕事の本質を認識し、人間関係を築くうえで非常に大切な場だと知ることができました。今回学んだことは、私の大切な財産となりました。その財産は、自分だけにとどめておくのはもったいなく、周りりの方たちにもどんどん伝えていきたいと思います。

「Japanese Leadership 日本の発信力を問う」に参加して

I was encouraged by the idea that we all can improve leadership skill by repetition. I had little confidence in leadership and wanted to take more leadership for greater results at my work and volunteer activities. Being as a leader, I want to let others to take leadership too.

I think excellent English communication skill is necessary for leaders in the international community but more important thing is what you say and how you express. As the speakers mentioned, I respect leaders who talks to people with their philosophy and affection, and try to maintain good relationship with every person.

We don't need any titles and budget to exercise leadership. That is what I also feel at work and in volunteer. In my company, we have no regular internal training and formal personnel evaluation, so we cannot wait for someone to teach us what to do and naturally we need to take leadership in almost everything. In volunteer, we are expected to take leadership to carry out events with people in different ages and cultures. So every people need to take responsibilities and have a strong leadership for achievement.

I used to have stereotype image of a great leader, who is very tough and a bit arrogant. But thanks to Ms. Shindo and other speakers, I have better image now. They are very calm yet powerful and persuasive. I wish I want to form those kinds of personalities and then take leadership.

多田祐子さん

「キャリアづくりの最初の10年」に参加して

印象深かったのは、スピーカ皆さんのハッピースマイル。「一流の人はハッピーであるため、親切である」ということを、言葉としてもそしてビジュアルでも体感できたことは、私にとって心の栄養剤になりました。ハッピーバトンを渡されたと!

私の場合、建築業界でのキャリアは10年以上の歳月が流れていますが、一級建築士を取得してちょうど10年。働く形態は組織設計事務所での会社員から、一級建築士事務所の所長へと転身。しかし形態はどうであれ「自分のやりたいことを無我夢中で続ける」「建築を目指し勉強し、資格習得後もプロとしてさらに勉強し続ける」という、なんとも当たり前で地道なことが、未来の自分のキャリアを形成するのだということを、この分科会の席で再確認し、涙が出るほど共感しました。

建築業界で女性が独立して活躍することは半端なことではないのですが、キャリアを積んだ別の業界の先輩たちから経験談を伺ったり、エールを送られたことは、私のこれからの活力になるに違いありません。そして次のステップとして、これからは自分のキャリアの形成のみならず、特に建築家を目指している若き女性の勇者たちとハッピーな空間を共にし、いつでもハッピーエールを送り続けようと決心しました。ハッピーバトンを、次の方へ渡すために!

「ワークライフ・シナジー」に参加して

日本の制度を改革していくのは至難の業。その中で、多くの女性が「変えようと努力している」ということは大変明るい未来を感じることができました。

女性が社会で働きやすくするためには男性の価値観の変化が不可欠だと思います。私の場合、子育てしながら組織設計事務所に勤務することは不可能なこと、また自分の個性も発揮できないであろうと見切り、独立を決めました。そして、事務所経営していくなかで「結果を出していくこと」が男性の意識の変化を及ぼすということが経験を通して解り始めました。

他人を変えようとする努力も必要ですが、自分自身が率先して結果を出していくことは、周囲に与える影響が大変大きい。それと共に自分で自分の環境を変えていく勇気も大切なことであると思います。その際には、自分の価値観をかなり明確にすることが必要ですが、複雑になってしまった昨今の生活をシンプルにすることは、実は素晴らしく生産性を上げる要因であることは間違いないと確信しています。私も引き続き、価値観を明確にして、シンプルな生活を続け、子育てもしている女性建築家としての私の存在を通して、社会へ働きかけていきたいと思います。

大野美佐さん

「キャリアづくりの最初の10年」に参加して

自分自身のキャリア最初の10年を振り返り、パネリストの方々の経験と照らし合わせると、いくつかのことが共通点として挙げられますが、私の経験でユニークだったことが2つあります。それは、まず、いい上司に出会ったということ、それから、大きな冒険をしたということです。

私にとっていい上司とは、仕事ができるというだけでなく、部下をいかに有能に育てていくかを知っている人、という意味です。私の弱点を指摘してくれ、次のチャンスを与えてくれた上司は、今でも私の理想のキャリアウーマン像であり、私のなかで培ってきたプロフェッショナルとしての意識は、彼女(上司)なしでは得られなかったかもしれないと思うときがあります。

大きな冒険とは、7年ほど勤めた会社を辞め、アメリカに6年間留学したことです。自分にとって本当に大きな冒険と賭けでしたが、今までの人生で一番自分が飛躍した自己改革の年だったと思います。変化は大きければ大きいほど、自分を成長させてくれるものだと信じています。

この分科会に参加して、今後に活かしたいと思ったのは、得意なことを伸ばしていくと同時に、自分の不得意なことにどんどん挑戦してみること。これをぜひ今日からやってみたいと思っています。それを克服したら、自分を引き止めるものがなくなるわけですから、怖いものなしですよね! 楽しく克服できる方法を考え中です。

「ワークライフ・シナジー」に参加して

長い間アメリカに住んでいると、日本とアメリカの仕事に対するメンタリティーの違いを痛感します。現在もアメリカに住んでいますが、近所に“ハウス・ハズバンド”をしている男性がいます。女性がフルタイムで働いていて、子どもが2人(0歳と3歳)います。彼は、かつてフルタイムで働いていて、ベビーシッターに子どもを預けていたのですが、やはり、自分の子どもは自分達で大切に育てたい、という考えのもと、弁護士である妻が働き、彼が子どもの世話、家事などを担当しているということでした。周りの価値感にまどわされず、自分の生きたいように生きる、というのはなかなか難しいかもしれませんが、とても幸せなことだと思います。

男女の役割、とか性別でどうのこうのではなく、一人の人間が充実した幸せな人生を送るために……という視点を持ち続け、キャリアとプライベートを共に充実させていきたいと思います。そのために、例えば自分の人生を最期から考えるところから初めて(最期にどんな気持ちで人生に終止符を打ちたいか、など)じゃあ、40代にはキャリア、プライベートでどんな状況でいたいのか、50代では……。などと思いを巡らせながら、自分の幸せ=周りの人皆の幸せ、という公式を念頭に、個人レベルで発想の転換をはかっていきたいと思っています。

福原美砂さん

「部下を活躍させるチームビルディング」に参加して

〜自分がどうかかわるかで相手が変わる〜
「キャリア作りの最初の10年は過ぎた方々がここにお集まりになりましたね」という江端さんの一言、そして大爆笑! で分科会がスタートしました。オンライン会議からの質問で「仕事のやり方や価値観が異なる違う人とどう対話すればよいか?」という点では、パネリストの3人が同様に「共通の上位目標・ビジョンを明確にして共有化すること」からスタートするのが大切であり、それができれば価値観の違いは強みになるというお話がありました。「違い」を「困ったこと、やりにくいこと」と捉えるのではなく、「違って当たり前」と思えば前向きに捉えることができ、むしろ良い効果に目を向けることができるのだと感じました。

「明日から出来るチームビルディングのヒント」では、菅原氏は「話を聴く時間を増やすこと」、石橋氏は「Be positive〜物は考えよう、積極的思考でいれば解決する、人のために動いて与えたものは自分にも返ってくる」、三富氏は「信じる者は足をすくわれる。でもまた信じて任せる」と、ポイントをあげて下さいました。私は会社員であると同時に、コーチでもあります。この分科会で、肯定的な前提を持って今目の前にいるこの人を認め、興味を持ち、私から働きかけ、信じて任せることで人は必ず成長し、持てる力を発揮して輝くような活躍をしていくのだと確信しました。そういう関わり方を、私は信念を持って今後も続けて行きたい、と再確認することができました。

輝央さん

「キャリアづくりの最初の10年」に参加して

社会人として5年目を迎え、この先、自分の力を伸ばすためにも今やるべきことがもっとあるのではないかと日ごろ思っており、このセッションに参加しました。日々の仕事の積み重ねの大切さ、それをさらに発展形にもって行く方法など、今後のキャリア形成に向けてのエッセンスを、たくさんいいただくことができました。

特に印象に残ったのは2つ。まず基礎的な部分で、「頼まれた仕事は必ずやる。雑用一般を引き受け、ちゃんとやる」ということ、これは私も日々感じていたことでもあり、一つひとつの細かい仕事をしっかりやる力、やれる力があると示していくことで、個人の仕事力を認めてもらえる機会になっていくのだと再確認しました。

次に「自分の売りを持つ」ということ。何かの分野でプロフェッショナルになるにはまさにこれが必要であり、さらに初心を成就していくタフさが不可欠だということが、講師の方々のもつエネルギーからも伝わってきました。「自分の売り」=「私しかできない」ことを身に付けることにより、自分の価値も高まり「自分力」となり、最終的に自信につながっていくのだと思います。講師の方々から伝わってきた、一種「楽観さ」のようなものは、その自信に裏づけられた強さが背景にあるのだと、私は理解しました。

毎日を大切にコツコツと努力を積み重ね、同時にアクティブさ・タフさを身に付けながら、「自分力」を創り上げていこうと思います。

「ワークライフ・シナジー」に参加して

仕事にも慣れ、少し余裕が出てきた最近、仕事に対して要領が良くなってきたことにやや危機感を感じていました。たぶん、良く言えば日本人の生真面目さ、悪く言えば常に時間を仕事に潰していなければ安心できない強迫観念、それらに沿えない自分が悪いことのように思い、これでいいのかな、と不安に感じていたのです。

しかし今回このセッションに参加して、決して現在の自分が怠けている状態ではないと確信することができました。「仕事だけしかできない」長い労働時間が決してよい結果を残すわけではなく、ワーク・ライフ・バランススをとることで、効率・生産性・密度が上がり、より人生が豊かになるということを教えていただきました。

また、グローバル化のなかで企業は良い人材をいかに活用し、キープするか、いかに魅力ある会社づくりをしていくかを考える必要があること。日本では従来から束縛=安定として考えられてきたため、個人もそれが当たり前の働き方となっていること。おとなしく雇われていることが当たり前と考えていた私にとって、とても刺激的な考えを得ることができました。

今後は個人として自分の雇用を守るために勉強することが求められ、インプットする時間を自ら作り出していくこともワーク・ライフ・バランスの大事な要素だとわかりました。仕事に追われるばかりではなく、さまざまなものを大事にし、よりセンシティブに新たなことを吸収しながら、自分のキャリアを創造的にしていきたいです。


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