国債には、個人向け国債と世界銀行の外貨建て債券があります。個人向け国債は年4回の募集、外国債券は年に数回でスケジュールは固定されていません。
個人向け国債はわたしも買ってますが、国が発行しているもので、1万円から1万円単位で買えて、10年満期です。1年以上なら途中解約もできます。国が元本保証をしているので安心です。
金利は変動金利で、年2回もらえて、1回ごとに見直しが行われます。今、日本の国債の金利は、10年債で1.5%などと世界的に見ても低いレートです。金利が上がったときには、もちろん、もらえる金利も上がります。
今は定期預金でも1年もので0.2〜0.3%ですよね。それを考えると、0.7〜0.8%という国債の金利は悪くない。MMFや普通預金、定期預金よりは、国債に資産の一部を当てておいたほうがいいかもしれません。手数料もかかりませんし。
では、債券にはどんなリスクがあるのでしょうか?