投資を学んだせいかどうかわかりませんが、ずっとシステムエンジニアだったのに4月からいきなり経営企画部に配属になりました。会社の資産がどうとか、お金に関わることを仕事でもやっています。また、今年11月に結婚することが決まり、結婚資金が必要になりました。2年後には留学もしたいと考えています。
この1年間を振り返ると、とにかくマネックスのサイトのすべてのページを開いて内容をチェックし、講義で聞いたことはまず実践しました。すぐやってみて、失敗したらそこから学ぶ。そんなわたしのおすすめは、為替保証金取引と貸株です。
本もたくさん読むようになり、お金とはそもそも何か、人生に対してお金をどうしたいのか、などと考えるようになりました。日本経済新聞も株価のところをじっくり見るようになったし、いくつかのメルマガも読んでいます。ゴールデンウィークには、自分とフィアンセの資産管理台帳を作って、今後のライフプランも立てました。
運用の軌跡を見ると、わたしはリスクテイクをする性格らしく、落ちたら買うという逆バリに走る傾向があります。たとえば、三菱自動車の株を買ってしまいました。でも、利益確定分だけ見てもなかなかのものです。
幻冬社もファンケルも利食いしましたし、ミニ株も手数料が無料の期間に買って売り、もうかりました。マネックスの株も一回買って売却し、今もまた持っています。7月20日現在で、35万8691円、利回り約16.7%。投資額は215万円です。
為替保証金取引には保証金100万円を投入し、7万5578円の利益が出ました。米ドルだけは現状マイナスですが、長期的には上がると読んでいるので、まったく問題ありません。手数料はかかるけど、あまり深く考えずに、とりあえず買って上がったら売ればいい、スワップも稼げるしとシンプルに考えれば、為替保証金取引はとてもいいサービスだと思います。
アセットアロケーションで、それまで大部分を占めていた円の債券を解約し、円株を26%から55%に増やしました。フィアンセとの間でちょうどうまくバランスするように配分を考えています。
今後のマネープランは、利食いは株価で15%前後。損切りは10%をめどに。為替保証金取引も続けていくつもりです。老後に向けて、インデックス型にも投資しています。
1年間で35万円ぐらい利益が出たわけですけど、同時に留学のための自己投資もしました。結局、若いうちは、より稼げる自分への自己投資をするほうが資産運用の利回りよりも高いのかもしれません。わたし自身は、キャッシュをストックするのではなく、キャッシュフロー型の人生を送りたい。殖やす楽しみもあるけれど、自分が価値を見いだしたものにお金を使う。スマートコンシューマーとしての楽しみを追求していきたいと思っています。