
tomoko/東京 2001年9月16日(日) 23時 44分 21秒 日本の態度が気になる
アメリカはアメリカ国民の自由を守る事をアイデンティティとして成り立っている国。アメリカ国民が自由に生きられたら他の者はどうでもいいそういう国。これが今回の事件で初めてアメリカを分かった私の考え。 じゃあ日本はどんな国?そんなアメリカにこび売って何とか生きながらえようとしている国。本当に大事なことは何なのか見ないようにして目先のことしか考えていない国。イスラム原理主義の人たちがいったい何を考えているのか分からないけど、一般市民を巻き込むテロと言う形でしか訴えられない程追いつめられていたのかも。 日本は戦争の恐ろしさをよくよく知っている国のはずなのに、戦争を起こしそうなアメリカに全面協力なんて何で言えるのかしら? 今年の終戦の日にテレビで日本に原爆を落とした飛行機に乗っていた人のインタビューを聞いた。罪のない一般の人が沢山亡くなったことは本当に遺憾に思うけれど戦争を早く終わらせるためにあの原爆は必要だったんだ、落としてよかったと思う、そう言ったのが忘れられない。アメリカ国民をこれ以上一人も死なせないために沢山の人を殺し相手の戦意を喪失させたこの行動は正しかったと言うのなら。今回のテロだって沢山の一般市民を意表をついた行動で殺した、このことでアメリカに戦意を無くさせる事に成功していたら正当な行為だったとなるのかしら。 やっぱり世界と言っても国と国で成り立っているんだ。それぞれのアイデンティティがぶつかる事もある、日本も会えりかの属国のようにではない、しっかりとした国のアイデンティティを建ていって欲しい。
しおり/東京 2001年9月16日(日) 23時 39分 4秒 正義は独善的
我が正義を信じて、他を罰するとき、イスラム原理主義と「世界の警察官」アメリカの姿は同じに見えてしまいます。 他の方も書いていらしゃいますが、なぜ、あれだけ執拗にテロが起きるのか、そこに立ち戻ってもし報復攻撃を抑えることができたなら、私はアメリカの成熟度を尊敬します。 もちろん、これは第三者の意見です。TVを一晩中つけ放しにした前で、もしも自分の縁者があの中にいたら、気が狂いそうだと思っていながら、それでもここで立ち止まってくれることを願います。 この一年間、パレスチナの人々がふたたびインティファーダ(民衆蜂起)に走るほど追いつめられていた事に対して、なぜアメリカは見過ごしていたのか。ブッシュ政権の内向きの政策(外交は苦手ということもあるでしょうが)の責任をきちんと考えて、対処して欲しい。アメリカの経済・世界を牛耳る力を持ったユダヤ人にイスラエル国家を与え、パレスチナ人をその土地から追い出したところから始まった問題です。 アメリカの人権問題は、自国民・その同盟国とそれ以外のダブルスタンダード、そこが代わらない限り、テロはなくならないでしょう。 この報復が、キリスト教世界とイスラム教世界の対立とならないことを、文明同士の対立にまで拡大しないことを切に切に願っています。もう、人が死ぬのはいやです。
yakkon 2001年9月16日(日) 23時 10分 5秒 国家の報復って何のため?
先日、報復について反対のコメントを書きました。その後、皆さんの意見を読み、自分なりにも考えつづけました。愛する人を失った人たちの姿を見ていたら、彼らが報復を叫ぶ気持ちも痛いほどわかります。でも、そんな個人の気持ちと国家としての報復行為は意味が違うような気がするのです。国家としての報復って(それも、テロリストだけに対する報復ではない)、何だかアメリカのプライドとか、力とか、そんなものを守るための行為であるように思えてくるのです。なくなった方たちは、そんなもののために、自分の愛する人が命をかけることを喜ぶのでしょうか?報復に賛成・反対にかかわらず、なぜをテロリストを支援しようとする人がいるのか、なぜテロを見て、喜ぶ子供たちがいるのか、その理由を考えてほしい、そして私たちも考えなければいけない、という気がします。アメリカ政府が言うような、どちらか一方が正義とか悪だとか、そんな単純なものではないものが、見えてくるのではないでしょうか。
優優・愛知 2001年9月16日(日) 20時 35分 50秒 考えさせられました。
アメリカのテロ事件。あまりにも酷くニュースをみるたびに目頭が熱くなります。今まで私は(恥ずかしいことですが)遠くの国で戦争が勃発しても理由すらあまり認識しようとはせず、無関心で暮らしていました。只、今回の惨劇でどうしてこのような事がおきたのか、知っておく必要があると強く感じ、日本は、アメリカはどうしていくべきかいろいろな資料やニュースを紐解いて自分なりに考えています。あのような民間人を巻き込んだテロは許されるべきものではありません。しかし、イスラム原理主義者をそのような窮地にまで追い込んだ今までのアメリカのアラブ諸国における我が物顔の行動は冷静に省みる必要があると思います。報復のみが目的となれば必ず報復が繰り返され世界平和は崩れるでしょう。冷静な対処を切望します。そして日本は、湾岸戦争のように資金のみというだけでは済まされないと思います。どうしていくべきなのでしょうか???
xtckids 藤沢市在住 2001年9月16日(日) 20時 19分 57秒 本当に悲しい。
湾岸戦争を思い出してしまい、その頃の、自分の不幸だった事を思い出し、(心と身体が思い出しました)記憶の彼方にあったものなのに、食欲も失せてきました。私の住んでいる所は、ちょうど厚木基地と横須賀基地の飛行経路となっている為、このような事態になると、非常に騒音が酷くなります。その感じで、アメリカが本気かどうか、身をもって知るのです。湾岸の時もそうでした、古くは、ベトナムの時もそうだったのだと思います。(記憶にないけど)武力では何も解決しないと思うし、私はあのテロだって防ぎようがあったのではないかと思います。その辺の、責任問題は全然問題にせず、すぐに報復だと??私は、あのブッシュて男は、タカ派だし、あのテロを分かっていて、わざとさせたのではないかって思っています。(かなり深読み。ちょっとその手の小説の読み過ぎ)で、国民感情を、戦争の方向に持っていって、(誰も文句言わないでしょう。自分達の仲間がやられているのだし)軍需蚕業で、景気を盛りかえそうなんて思っているのではないかって思っています。中距離ミサイルの実験もかねて、報復したいんじゃないの!!また湾岸の時みたいに、気がついたら味方を撃っていたなんて沢山起きるんじゃないんでしょうかね。本当、そういう事態は避けて欲しい。マービン・ゲイのWhat's going onとか、聴いて日本人としてどう行動したらいいかって、考えたいです。
rina714 神奈川 2001年9月16日(日) 19時 20分 43秒 戦争、戦争ってそんなにいわないで。
ほんとに今回のテロ事件には衝撃を受けました。その後 大統領も報復として、これは テロではなく戦争だといってます。でも 本当に戦争は 加害者も被害者も悲惨な結末になるもの。私には小さい子供がいるので日本が例えば巻き込まれたりでもしたらと思うと恐いです。それに テロに関係ない人もイスラムということで例えば、差別を受けたりなど、今回のことでの影響は他の事にも出そうです。いろんな思想との共存はできないものなのでしょうか???報復うんぬんがありますが、あまり大きくならないことを祈るばかりです。
沙羅京都在住 2001年9月16日(日) 18時 38分 35秒 この事件のその後について
色々なメディアで日本の無関心さを嘆く記事を目にしました。事実そうだろうと思う反面、ここに色々なメッセージを書き込みされている方々の意見に勇気付けられる思いも事実です。今後の見通しとして、私としてはアメリカに報復攻撃を思いとどまって欲しいです。テロで失われた命はもう戻りませんが、報復攻撃を行うことによってさらに大切な人命が失われることが恐ろしいのです。これ以上の犠牲を払うことよりも、何とか平和に解決する方法を考えてみて欲しいのです。戦争は今まで幾度となく繰り返されてきました。その結果得るものはあったのでしょうか?悲しみと反省だけが残ったのではなかったのでしょうか。戦争で失ったものは今まで何一つなかったのでしょうか。改めて平和の意義と戦争の愚かさをラディン氏をはじめとするイスラム原理主義者たちとアメリカ国家に考えてみて欲しいのです。 そしてラディン氏にお願いしたいことがひとつ、もし本当に潤沢な資産をお持ちなら、テロリストの育成ではなくイスラムの国益にかなうことに資産をまわして欲しいです。欧米に対する文化的コンプレックスがあるとも聞きました。それなら人材の文化的育成に努め、国力を築き、欧米と肩を並べて意見交換のできる国を目指して欲しいです。武力にものをいわせるのではなく、人道的に和解のできる国づくりを目指して欲しいものです。 貿易センター、そしてペンタゴンが破壊されて市場が停止し、連鎖的に世界の市場が混乱し始めています。原理主義者はシンボルにダメージを与えるだけでなく、その後の世界恐慌まで考えていたのかと思うのは、深読みのしすぎでしょうか。これからのアメリカや周辺の出方がとにかく気がかりです。注意深く見守りたいと思います。
いつき@大阪 2001年9月16日(日) 16時 18分 1秒 考えること。
皆さん冷静なご意見をお持ちだと、安心感を覚えます。物事を一方的な観点から見てしまうと、認識にずれが生じ、正しい判断ができなくなってしまいますよね。こちらでも数名の方が、書いていらっしゃいますが、人為的に編集されたニュースを信じきって見てしまうことは危険です。今回の事件のニュース映像をとってみても、パレスチナの子供達がピースサインで歓喜している映像、別のサイトではあれは、CNN側の捏造(別の時に撮られた映像を、今回の事件での映像として流している)ではないか、という話もありました。この話でさえ、本当かうそがわかりませんが。また、当初ハイジャック機の標的がホワイトハウスと大統領だったとする話がアメリカ側から事件後すぐ出ましたが、当時ブッシュ大統領が、すぐにホワイトハウスに戻らなかったことに対する言い訳ではないか、との報道もあります。(確かに、犯行グループの自供があった以外にどこからそんな話がでてくるのでしょう。)あの、WTCに突っ込んだ飛行機の映像を見ても、かなりの熟練した技術が必要だ、と言う専門家もいれば、20時間ほどの訓練があれば、誰でも可能だという専門家もいます。私たちは伝わってくるものを受け入れることしか出来ませんが、冷静に(他人事という意味ではなく)判断することが大切だと思います。あの、NYなどでの惨劇は絶対に許せない卑劣な行為です。人間が人間に対し、あんなやり方で命を奪うなんて、そのような方法を考えつくだけでも罪なのではないかと思います。首謀者とそのグループは必ず捕らえられなければなりませんが、「報復攻撃」というカタチで一般市民の命を奪うことだけは、どうか避けて欲しいと思わずにいられません。今回犠牲になった人々には、大切な家族がいて、残された人たちは、一生やるせない気持ちを引きずるわけですが、報復をすれば、アフガニスタンにも同じ気持ちを味わう人たちが、増えるだけなんですから。
ライン・京都 2001年9月16日(日) 14時 44分 56秒 パレスチナ問題は解決するか
言い方を変えれば中東問題は解決するか、ということにもなるでしょうが、これは国連などの手に負える問題ではない、ということを第5次中東戦争までの出来事が証明しているように思えます。凶悪なテロリズムに関しては絶対認めるわけにはいかないけれども、もぐらたたきのようにテロリスト(支援グループを含む)軍団が今後、さらに登場することも残念ながら認めないわけにはいかない、つまりそのような構造を断ち切ることは大変困難であることを認めなければいけない、そう思います。もちろんこれは「そもそも誰が悪かったんだ」というような単純な話ではなく、国際社会というものが最初から抱え込んでいる矛盾そのものです。ひるがえって、日本で何ができるか、と考えたときにこの問題に対する日本の立場の特殊性を感じないわけにはいきません。キリスト教ではないが故に、アラブ社会との対立を経験しない、そして反ユダヤ主義というものもまったく実感されない、かなり特殊な先進国なのではないでしょうか。少なくともイスラム原理主義の攻撃を受ける可能性、その根拠が「他の国より明らかに低い」ということがメディアをして傍観的にさせているという気がします。少なくともパキスタンのような苦渋の選択は迫られていない。かつて日本赤軍がパレスチナを支援して世界を震撼させるような事件を起こしたとき、この問題はもう少し身近にあったような気がするのです。だからこそ、呑気だと言われようとパレスチナ難民が今どういう状況におかれているのか、今後アフガニスタンが攻撃を受けたときにアフガニスタンの難民はどのようなことになるのか、落ち着いて考えられるのは日本だけだという気がします。
まどりん 2001年9月16日(日) 12時 32分 16秒 世界平和と言う理想《2》
報復が最良の道ではない!と私だって思います。ですが、大切な家族を奪われた方々の立場にたつとどうでしょうか?最強国家と自負するブッシュ大統領の胸中は?私も広島に住んでいますが、原爆投下に対する報復はなされていませんよね。だって《出来なかった》んですもの。術なくなされなかった報復は《戦争放棄》という形になって現在に至っています。術をもち国民も一丸となれる環境の米国に同じ結論を出させる事が出来るでしょうか?この動向を恐怖に包まれて見守り何も出来ない私たち・・・。過去に報復をしなかった国家の民も安泰ではないということです。娘が学校から帰って私に訊ねました。『パパが戦争に行くようになるの?』と。『そんな事までにはならないだろうけど・・・。』と笑った後、『大丈夫よ。』と大きな声で言って小さくため息ついてしまいました。
guchan@千葉 2001年9月16日(日) 1時 19分 13秒 武力では解決しないと思います
報復することで解決するなら簡単でいいんだけどと思います。もし武力行使をしたとすれば相手側もやり返すことになるでしょう。そのときはより弱いところをついてくることになります。同盟国である日本ももちろん標的になるでしょう。その覚悟があるかどうか。もしここで問題になっているグループをたたくことになったとき、その国の一般市民を巻き込まずに行うことは不可能です。この辺のことは湾岸戦争を思い出してもらうほうがいいかもしれないです。このイスラム原理主義はパレスチナ問題に関する不満とリンクしている限り西欧各国特にイスラエルの唯一の擁護者であるアメリカに対し攻撃してくるのは変わらないでしょう。もぐらたたきのように次々と新しいグループは出てきます。この事件に対してどういう解決がいいのかまだ考えはまとまっていません。ただパレスチナ問題をうまく解決しない限りテロ事件はなくなることはないでしょう。もうひとつ、アフガニスタンの一般市民がタリバン政権を認めているとは限りません。タリバン政権は内戦を勝ちぬいてきた軍事政権です。その支配下では極端はイスラム原理主義による政治が行われていて様々な弾圧がおこなわれています。結局被害にあうのは弱い民衆なのです。その民衆同士が憎しみと募らせていくのはおかしいと思うのです。
wisper・神奈川 2001年9月16日(日) 0時 50分 28秒 願うは子供たちの未来ばかり
今回ほど衝撃を受けた事件はありません。亡くなられた方々に心からご冥福をお祈りします。何の罪もない人々を乗せたまま飛行機ごとビルに衝突するなんて、誰が想像できたでしょうか?人命を武器にするなんてあんまりです。こんな形でパパやママを亡くしてしまった子どもたちがどの位いるでしょう。深い悲しみに覆われて子供たちの瞳から光が消えてしまうのが怖いです。ワシントンからのレポートの中で、井沢さんがペンタゴンに向かって墜落した飛行機には、小学校の先生に引率された子供たちが乗っていたと記されてありました。学校の代表として、素晴らしい体験をするはずだったのに。この記事を読んで、やりきれない思いでいっぱいでした。パレスチナの子供たちがカメラに向かって歓声を上げたりピースサインを出したりしている映像を見てあの光景に背筋が寒くなった人は多くいることでしょう。私も最初はあんな小さい子供たちにまで反政府組織の考えが浸透しているのか(完全に洗脳されている)と、思いました。彼らは生まれた時からアメリカや、ヨーロッパ諸国の民主主義国家は「敵」として教えられてきたのでしょうか?その敵を倒すために命を投げ出すことがまるでHEROのように(かつての日本の犯した過ちのように)思われているのでしょうか。命の重さを考えない思想が正しいわけがありません。絶対に!!私はテロには大反対です。それを支持する国も擁護する国も間違っていると思います。1年後、10年後のテロリストを育ててはいけません。
poko・千葉 2001年9月16日(日) 0時 11分 55秒 アフガニスタンのことも、知ってください
私もアメリカの被害救済に寄付をしました。でも、アフガニスタンの難民のことがとても心配です。彼らは地雷だらけの国で、食料も乏しく、タリバンの支配下で教育も受けられない女性もいます。空爆の恐れがあることで、救援活動をおこなってきた人たちも国外に退去してしまいました。ブッシュ大統領が報復の準備をしている間に、何も知ることもできずに死んでいく子供もいるのです。二度とこんなことができないよう、テロリストに対する厳罰を望みますが、それと同時に、あのような狂気が入り込まないように、貧しさや、地雷だらけの土地、民主主義から程遠い状況を、変えていかなければ、また悲劇が繰り返されます。お願いです。あの事件の奥に隠されているアフガニスタンの姿や、アラブの人たちのことを、少しでも知ってください。報復することが、実際には、どういう人に、どんな悲しみを与えることになるのか。下記HPに黒柳徹子さんが7月にアフガニスタンを訪れたときの様子が出ています。http://www.inv.co.jp/~tagawa/私自身はテロを行った首謀者、支援した政治グループ・支配者に対しては、今後活動ができないよう、壊滅的な打撃を与える事を支持するしかし、その場合、一般市民に対する攻撃は極力避ける方法をとっているか、監視する。攻撃範囲の拡大や長期化に対しては、抗議を行うテログループをせん滅したあとは、難民の救助活動が速やかに再開されるよう、支援するアメリカの被害者救援作業に対して寄付を行うアフガニスタン難民救済に寄付を行うパレスチナ問題に対して方法を模索する。例え難しく、自分の手に負えないものだとしても、無視しないということを実行したいと思います。