ホーム > working mom & family >
恋がしたい、愛が欲しい、それもできるなら純愛と呼べるような本物の恋愛をしてみたい。そういう気持ちになったことはないだろうか?
でもそもそも純愛ってなんだろう? 純愛のカタチも時代によって変わるもの? 精神科医の現場から現代の純愛を見つめる大平健先生に話を聞いた。(インタビュー:2002年4月)
大平 健
精神科医 聖路加国際病院精神科部長
おおひら・けん
1949年鹿児島県生まれ。1973年東京大学医学部卒業。著書に『豊かさの精神病理』『やさしさの精神病理』『純愛時代』(以上岩波新書)、『診察室にきた赤ずきん』(早川書房』近著に『ニコマコス恋愛コミュニケーション』(岩波書店)があり、複雑なこころの問題を柔らかな語り口で解き明かしています。しかし「簡単な問題を小難しく語ることが本当は好きなので、異常な気合を入れてイー・ウーマンに登場しています」