久司 道夫 (クシミチオ)
久司財団 会長
1926年、和歌山県生まれ。東京大学法学部政治学科卒業、同大学院修了。世界平和の為の世界政府、世界連邦設立の可能性について研究。49年11月渡米、コロンビア大学大学院政治学科入学。古代ギリシャ、中国などの食文化や世界政府協会の桜沢如一などの思想影響を受け、人間の生き方、世界の食形態を大きく修正する努力を決意。アヴェリーヌ夫人(1923〜2001年)と共に穀菜食を中心とするマクロビオティック標準食を編成、50年に渡り全米を中心とした教育啓蒙活動を精力的に行う。78年、クシインスティテュート(Kushi Institute)をマサチューセッツ州ブルックラインに設立。95年、国連著作家協会より優秀賞を授与。米国の弁護士協会有志の推薦でノーベル平和賞にもノミネートされる。そのほか、数々の功績を残す。99年、米国国立歴史博物館「スミソニアン」にクシファミリーコレクションとして主な業績資料の永久保存決定。2000年、「地球擁護協会」と関連するマサチューセッツ州の“ピースアベイ”より平和賞を贈呈される。著書も多数。
※プロフィールは対談公開時 (2009年07月)のものです。
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