ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第92回 戸谷 圭子さん
大学卒業後、銀行に入行。そこで目にしたものは、貸し倒れしないために、お金の余っている企業に融資して、お金を必要とするところには貸さない、そんな金融業界の姿だったという戸谷圭子さん。疑問を感じた戸谷さんは、金融サービス業のマーケティングに特化したコンサルティング会社、株式会社マーケティング・エクセレンスを設立。 現在は、多数の金融機関のコンサルティングを手がけ、金融サービスに顧客視点を取り入れる改革者として活躍されています。サービス・マーケティングの研究者としても注目される戸谷さんに、顧客中心主義が大切な理由から、そもそもマーケティングとはなにか、といったお話まで伺いました。商品開発やマーケティングに携わる人、必読の対談です。
【前半】
【後半】
戸谷 圭子(トヤケイコ) 株式会社マーケティング・エクセレンス マネージング・ディレクター京都大学経済学部経済学科卒業後、埼玉銀行(現りそな銀行)入行。コンピュータベンダーを経て、 1999年、金融サービス業のマーケティングに特化したコンサルティング会社、株式会社マーケティング・エクセレンスを設立。 社会人になってから研究者の世界に戻り、起業の傍ら筑波大学大学院で博士号(経営学)を取得。現在は株式会社マーケティング・エクセレンスにて、多数の金融機関のコンサルティングを手がけると同時に、東洋大学で教鞭をとる。 日本マーケティング・サイエンス学会や日本消費者行動研究学会など、多数の学会の会員としても活躍中。サービス・マーケティングの研究者としても注目されている。
※プロフィールは対談公開時(2007年02月)のものです。