環境問題とリサイクルは切っても切り離せないものです。近頃ではリサイクルという言葉を耳にする機会も多くなりました。企業もリサイクルに注力するようになってきましたが、その工程の大きなネックは、解体作業に手間と時間がかかることでした。 新しい商品を生産する過程ならともかく、リサイクルでこれだけ労力がかかるのでは本末転倒です。 そこで解体時間を短縮するためにはどうしたらいいのか?このように考えた結果、ある企業は、製品の設計開発の時点で、リサイクル現場で分解しやすいよう設計することにしました。搭載部品点数を減少させたり、ねじや釘の設計を変えたり、といった具合です。 また、廃棄物の埋め立て処分をゼロにすることも産業界では大きな課題です。廃棄物(ゴミ)を出さないためには何をすれば良いのかを考えたときに、ゴミとなるようなモノをできるだけ受け取らない、という結論に至りました。そのために、取引先には納入部品の包装をやめてもらい、また工場などで使う燃料もドラム缶ではなくタンクローリーで運んでもらい、中身だけを受け取るようにしました。 さらに、ゴミを受け取らないという方針は、生産現場以外でも徹底されています。例えば、ある企業はトイレットペーパーの芯は最初からゴミになるのはわかっているので、芯なしのトイレットペーパーを納入してもらうようにしました。 また、社員食堂から廃棄される残飯も大きなゴミの発生原因です。なぜ残飯がでるのかを考え、その結果従来食堂で1サイズで出していたご飯の量を、大中小の3サイズの中から選べるようにしました。そうすることで、食事する人がその日の体調に合わせて、食べる量を調整できるようにしたのです。これにより、ひと月あたりドラム缶22本分あった残飯の量を、2本分にまで減少させることができたそうです。 環境問題について解決するには、まさに柔軟な思考と、創意工夫が大切だと言えるでしょう。
自由闊達でのびのびした「オンリーワンバンク」として皆さまにとって魅力溢れる組織集団を目指している西京銀行。 女性社員を積極活用し、働く女性を対象とした金融商品を開発。「世の中のガンバル女性を応援しよう!」とイー・ウーマンと新企画を展開中!