海外をめざした理由とこれから挑戦する方へのアドバイス
ニュージーランドを目指したのには、いくつか理由があります。まず第一に、海外で暮らしてみたかったということ。英語圏への自由旅行は何度かありますが、いつも2週間の休みしか取れませんでした。慣れた頃に帰国するパターンが多かったため、英語の環境にどっぷり使って、言葉のみならず、文化も吸収したいと思ったからです。
次に、子供の教育環境がよいということ。一人ひとりのよいところを認めて伸ばそうとする教育に興味を持ちました。英会話がまったくできないのに、現地校にいきなり子供を入学させるのは心配でしたが、今では喜んで通っているので安心しています。
最後に、仕事の時間とプライベートの時間をきっちりとって、生活そのものを楽しみたいと思ったこと。日本では働きすぎに加え、長期休暇、育児休暇など、休暇が取りにくい環境にありました。仕事も余暇も思いっきり楽しみたい私たちにとってこの国は最適です。
ニュージーランドは移民が多い国で、世界各国から人が来ています。いろいろな文化に触れることで、英語習得だけでなく、広い視野を持つことが出来るようになると思います。
また、ニュージーランドは女性が強い国といわれています。首相も女性ですし、学校の校長先生などさまざまな分野で、沢山の女性が活躍しています。これも、KIWIハズバンドといわれる、料理も育児も何でもお任せの、優しい男性たちのおかげだと思います。
おいしいワインと、世界各国の料理を楽しみたい方、アウトドアーで遊ぶ事が大好きな方、ニュージーランドでお待ちしています。
↑オークランド郊外の友人宅
日本の大都市の郊外だと、いくら位でしょうか? 友人の家は、広告ではNZ$330,000でしたが、300,000のオファーを出し、決まったそうです。 家を買う手続きですが、オープンハウスの看板やチラシを見て、家を見に行きます。気に入った家があれば、不動産屋さんを通して、いくらで買いたいかというオファーを持ち主に出します。
値段交渉が成立した時点で、価格の1割の金額を手付けとして払う義務が生じます。そして、期限以内に残額を支払います。その後、登記等で弁護士さんにもお世話になります。
↑友人宅の庭
車は個人売買で安く入手!
次に車について。例えば、日本で7年ほど乗った走行距離5万キロのステーションワゴンの価格は、NZ$10,000以上です。その他に登録費など、諸経費が数百NZドルかかります。ですから、日本では下取りに出してもほとんど値がつかないような車が高く売れ、そのせいか、日本車が沢山走っています。
↑筆者購入の自家用車
2.イギリス/ロンドン