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World Money Report〜世界のマネー事情〜

【第23回】 フィンランド国旗 フィンランド/ヘルシンキ
イー・ウーマンリーダーズ 羽根田 一真さん
日本HP株式会社にてeコマースマーケティング、ベリサイン株式会社にてセキュリティー認証、ファイザー株式会社にてクオリティ・マネジメント業務を経験後、起業の準備もかねて2006年よりロータリー財団国際親善奨学金生としてヘルシンキ・スクール・オブ・エコノミックスでMBAを取得中。
羽根田 一真さん

海外を目指した理由とこれから挑戦する方へのアドバイス

MBAプログラムにおけるクラスの人々

フィンランドに僕がきた理由は、2つあります。1つは、ITの最先端の研究と、ビジネスを国と民間が協力して起業家をサポートしているフィンランドの事情を研究し、日本が学べる部分を伝え、逆に日本のいいところもフィンランドに伝えていける起業をするため。ただ今、準備中です。

もう一つは、フィンランドの奇跡的な成長力について探ること。90年代初頭、フィンランドの経済はGDPが約10%も落ち、80年代は5%くらいだった失業率は19%まで上昇しました。その破綻寸前の経済から、90年代後半における奇跡的な経済成長を起こし、さらにIT先進国として大きく跳躍した理由を研究するためです。

ヘルシンキ市内を走るトラム。市内を巡るには大変便利で2ユーロくらい

海外にいくのは、"ちょっとお引越し"という感覚でいいと思います。一生をかけて海外に移住する時代は終わり、仕事があればどこでもさくっと移動できる状況が整いつつあるからです。海外に行く飛行機の価格は安くなり、日本にあるニュースはネットをみればアクセスできるし、電話もIP電話を使えばほぼ無料。さらに仕事をすすめるときも、ネットミーティングをすれば時差の問題をぬかせば、業務進行には特に問題ないのが現状です。つまり、世界中どこにいても働けるインフラは整ったと思います。

あとは自分の仕事に対する「モチベーション」と「好奇心」がどれだけもてるかなのでしょう。これは、生きていく中での「仕事の出合い」なので、運とかタイミングもあると思います。運良くいい仕事に出合える人もいるし、出合えない人もいるからです。

ただ言えることは、興味があればどんどん活動していくことでしょう。技術よりも、知識よりも、なによりも一番大事なのは「モチベーション」と「好奇心」だと僕は思っています。この2つがあれば、どんな苦労があっても乗り越えようとするし、あくなき成長を求めるからです。技術や経験は、後からつければいいことだからです。なので、なにか興味があったら、ちょっと海外にお引越し感覚で、まず行ってみることだと思います。

僕が始めて海外にいったのは、高校を卒業して、米国大学に留学したときです。高校生の当時は映画の勉強をしたかったのですが、日本だと大学の選択肢が限られてしまいます。そこで、実際に撮影をしている方々が教鞭をとっている米国の大学で勉強したほうがいいのではないかと思い、えいっと留学をきめました。

ただ問題だったのが、英語がまったくできなかったこと。高校3年生まで、赤点ばっかりの生徒でしたので、担当の先生からも「お前、本当に留学するのか? 現実逃避じゃないよな?」とあきられていたくらいです。その状態から、勉強をはじめてなんとか米国の大学に行ったのです。なので"米国で映画制作をしたい"という目的がなければ僕は英語を一生勉強しなかったでしょう(笑)。

ヘルシンキ・スクール・オブ・エコノミックスはビジネス系に強く、企業とのコラボレーションなどで生徒の育成にも力をいれています

米国に留学中の4年間、本当に自分の視野が広がったと思います。映画の勉強を通じ、いろいろなことに興味を感じ、世界中を旅行することで経済、文化、芸術、ビジネスに関心をもつようになりました。それもこれも、映画ビジネスに関連している人々の影響を大きく受けているからです。彼らの「好奇心」は本当に鋭く、なんでも気になったことは調べて、納得するまで勉強をしたり、実際に自分で経験しないと満足できない人々でした。自分もその「好奇心」に影響されて、世界約40カ国を自分の足で巡り、本当にいろいろなことを経験したと思います。

以前の職場でマーケティングの仕事に出合ったのも、映画の勉強を通じ、ネット配信などのストリーミング、映像配信システムを知っていたことが縁で、インターネット・コマースサイトの立ち上げ段階から参加できました。そこからビジネスにも興味をもつようになり、現在はMBAを取得するため、切磋琢磨している最中です。

ビジネスを通して、いろいろな方々からも影響を受けています。以前働いていた職場の上司とは、今でもはっきり覚えていますが、採用面接時に海外旅行の話で盛り上がったのです。その人はエベレストのベースキャンプまで登頂を挑んだ人で、話をきいているうちに、"俺もエベレストに上ってみたい"と思い、その場で宣誓したくらいです。実際に2週間の休暇をもらってベースキャンプ登頂をめざしましたが、途中で高山病にかかり、あえなく下山してしまいました。でも、仕事における「いい出会い」だったと思います。

海外には飛行機でちょっと乗ればどこでもいける時代です。リタイヤしてから……なんて言わず、「好奇心」と「モチベーション」がもつ力を信じ、ちょこっとでも行動することこそ、仕事に出合えるきっかけとなると思っています。


How much? 各地の住まい
ブリュッセルの街並み1

私の部屋

今、住んでいる場所はヘルシンキ市内にあり、市内中心地まで徒歩5分以内と大変便利な場所です。 現在は大学院に通っている関係もあり、大学院の紹介で、シェアアパートメントに入居しているので、家賃は400ユーロ(約6万円)くらいです。部屋の広さは10畳ほど。各部屋にはトイレもついていますが、キッチン(3畳くらい)とリビング(8畳くらい)は共同です。ベランダはありません。

祝日の時にはよく国旗が各ビルディングに立てられています(部屋の窓から見える景色)

こちらの住宅はカーテンやブラインドをあまりしないらしく、向こう側の家の中がほぼ見えてしまいます。最初はびっくりしましたが、今は普通になってしまい、僕もブラインドはおろさなくなってしまいました。

現在フィンランドは好景気のため、ヘルシンキ市内の家賃が高くなりつつあるようです。そのため、ほとんどの人はヘルシンキ市内から少し離れた郊外に住んできます。バスだと30分、電車でも30分くらいの範囲に集中しています。交通網であるバス、メトロはとても便利かつ効率的なため、特に郊外に住んでいても混雑もなく、通勤通学ができます。

アパートの窓からみえる景色:現在は白夜のため、夜中でもこんなに明るい(夜中の12時に撮影)

ちなみに、郊外に住む友人のアパートについて教えてもらったところ、9畳のリビング、5畳の寝室、5畳のゲストルームに3畳くらいのキッチン、バストイレ(バスタブ なし)、サウナ付などといった間取りみたいです。サウナは各アパートについている場合と、アパート全体で使える共同サウナが設置されている場合があり、フィンランドではお風呂感覚で楽しんでいるようです。

近所の雰囲気:夜は大変安全なため、夜中でも明るく、安心して生活できます。

またフィンランドの町(ヘルシンキなど)に住んでいる人の7割が、自分たちのサマーコテージを持っているようです。(土地は=6万坪で 約200万円)


COLUMN/暮らしの中から

フィンランド 羽根田 一真さん

消費税22%の国の、学生生活

近所のスーパーマーケット

フィンランドでは、消費税22%を払っています。なので、レストランなどに行くと2,000円〜3,000円くらいが普通。学生にとって毎日この価格の夕食は、おサイフ的に非常に厳しいため、あまりレストランには行かなくなります。ただ牛乳1ユーロ(約140円)、ポテト、オニオンなどは非常に安いため、特に困ったりはしません。つまり食べていける分だけの生活費は、捻出できるようになっていると思います。

私が現在通学しているヘルシンキ・スクール・オブ・エコノミックスにおけるMBAプログラムの全学費は2万2千ユーロ(約260万円)。さらにクラスに必要な教科書は一冊100ユーロ(1万4千円)くらいします。全教科の教科書だけで、40万円くらいかかります。インターナショナルMBAは学費が必要ですが、フィンランドにおける国営の大学、大学院の学費はすべて無料のため学生は勉強に専念できます(2006年6月現在)。

映画館はヘルシンキ中心部にあり、最新の作品は大抵観られます

厳しいクラスを癒すための娯楽として、映画やパブにいったりもします。映画は10ユーロくらいです。映画はほとんど英語で上映され、フィンランド語は字幕として上映しています。パブにいくと、ビール1杯は約3〜5ユーロ(500円〜700円)で楽しめます。ちなみにフィンランド人のビールの消費量は世界でも上位クラスともいわれ、みなさんグテングテンになるまで飲みます。水のごとく飲んでいる人が多い気がします(笑)。

春くらいからお花屋も街中のところどころに出現。街中が華やかになります。3ユーロくらいから花束を購入できます

クラスメイトと連絡を取り合うために重要な携帯電話の代金は、日本と違い安いと思います。私の場合はフィンランドに住所があるため、優遇された料金設定を選択しています。毎月30分くらい通話していますが、基本料金を含めて700円くらいです。

ところで、フィンランドといえばサウナの国。約520万人口に対してサウナの数は160万個を数えるともいわれています。 計算上だと3人で1個のサウナ、一家に一つサウナがあると考えるとかなりの普及率でしょう。私の場合、サウナは学校の施設としてジムに併設されており、さらにアパートにも設置されているため、あまりお金を払っていくことはありません。ヘルシンキ市内に観光客用のがありますが、25〜30ユーロ(3千円〜4千円)とかなり高めのようです。


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ベルギー国旗 22.ベルギー/ブリュッセル
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■価格定点調査
 お住まいの地区名は? その地区の消費税は何%?
ヘルシンキ 消費税は22%
 最近食べたランチ代とそのメニュは?
サンドイッチ 5ユーロ
 1人あたりGDP
3万5,666ドル
(2004/日本貿易振興機構)
 外国為替レート
通貨はユーロ
1ユーロ=145.61円
(2006/07/11現在)

■その他
 映画鑑賞料金

10ユーロ

 タバコ1箱の価格

4ユーロ20セント

 ガソリン小売価格

1ユーロ40セント

 米の小売価格

1キロ1ユーロくらい

 起業の最低資本金

基本的には0円(法的な手続きに必要な費用は別途必要)



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