根本かおる (ネモトカオル)
特定非営利活動法人日本UNHCR協会
兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、テレビ局にアナウンサーとして入社。入社4年目に報道局へ移動し、同局初の政治担当の女性記者に。専門分野を持つ必要性を感じ、休職して、1994年、米国コロンビア大学大学院に留学。「国際人権・人道問題」をテーマに選ぶ。
大学院卒業後、テレビ局を退社。96年から外務省の国連派遣制度でUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)トルコ事務所へ。難民申請手続きの仕事ぶりが認められ、1998年、正職員に。その後、アフリカ中部のブルンジ、ユーゴ空爆後のコソボ、ジュネーブ本部を経て、国連世界食糧計画(WFP)広報官を歴任し、06年2月にはUNHCRネパール・ダマク駐在事務所所長に。
現在は、UNHCR国内委員会である日本UNHCR協会の事務局長として、難民支援の広報活動および募金など民間からの協力の呼びかけを手掛けている。
※プロフィールは対談公開時 (2007年10月)のものです。
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